こんにちは
女性の自立と
海外就職・転職を目指す方の
キャリアアドバイザーを
目指して勉強中の
ブットラー惠子です
(プロフィールは(こちら)。
クリスマスイブですね。
クリスマスは、
元はキリスト教の
イエス・キリストの誕生日を
祝う日です。
それが最近のドイツでは
宗教的な意味が薄れつつあり、
家族が集まり、
その喜びと一年の終わりを
分かち合うのが
最近の風習です。
私は家族が日本だし、
夫のご両親もすでに
他界されています。
夫のお姉さん家族は
車で20分ほどの所に
住んでいるけれど、
お姉さんの仕事は
時間が不規則で
普段お会いするのが
なかなか難しい。
姪っ子の一人とは
先日クリスマスのクッキーを
焼くのに会えたのがやっと。
だから、せっかくの
クリスマスも今年は夫と
二人っきりです。
寂しい気もするけれど、
手のこった料理をする
手間が省けた、
そう思うと、
まあ二人もいいかと思ったり。
そんな中、
週末に友達夫婦と
クリスマスマーケットに
行った後、
レストランに食事に行きました。
友人の旦那さんは、
前妻との間に今年21歳になった
娘さんがいます。
このお嬢さんはまだ
学生ということもあり、
母親と一緒に住んでいるそう。
どういういきさつかは
分かりませんが、
そのお嬢さんも
一緒にレストランで
食事をすることに。
そして娘さんは
彼氏も連れてくる、という話。
どんな事になるのやら、
と思いながら
友人夫婦と
レストランに着くと
若者二人はすでに着席して
私たちを待っていました。
色白でピアスを唇にした
美人だけど少し
冷めた雰囲気のお嬢さんと、
髪の毛をちょんまげ風に
結わった体格のいい色白の彼氏。
こんな今どきな人たちと
何を話せばいいのよ~
そう思いながらまずは
握手を交わしながら自己紹介。
ところが、外見とは異なり
面白く、意外と大人な二人。
離婚直後、父親が作った
スープがひどかった話など披露して、
お嬢さんはみんなの笑いを
とっていました。
そんな娘の話に
自分の言い分を主張して
さらに笑いを誘う父親。
そんな父と娘のやり取りを
聞いていて、
どこかなつかしい感じ。
ああ、そうか。
これは
お姉さん家族が
会話している時の感じに
似ているのだ。
出会った時はまだ
6歳と12歳だった姪っ子たち。
その二人も今や17歳と23歳。
甘えん坊だった姪っ子たちが、
最近は自分の母親と
大人じみた会話を交わしている。
本当はまだわがままを
言いたいのだけれど、
人前だからと、
少し気を使った気取った感じ。
クリスマス前に思いがけず
味わうことができた
家族団らんに、
心に暖かいものを
感じたひと時でした。