初雪にはせる思い | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは

 

女性の自立と

海外就職・転職を目指す方の

お手伝いをしたくて、

コーチングを勉強中、

 

ドイツ在住アラフォーOLの

ブットラー惠子です。

 

プロフィールは(こちら)。

 

 

ドイツはすっかり寒くなり、

 

先日初雪も降りました。

 

 

 

雪の夜

 

 

私はもともと

都内の出身なので、

 

日本では

あまり降雪を経験したことが

ありませんでした。

 

 

一度だけ、

 

何歳だったか

覚えていませんが

まだ割と小さかった頃

 

一度都内でも、かなり

積雪したことがありました。

 

 

スキーウェアを着て、

小さな庭で姉と母と初めて

雪ダルマやカマクラづくり。

 

 

そして屋根の上の雪が

 

ちょうどその下に立っていた

姉の頭の上に

バサーっとかかり、

 

冷たさのあまり姉が

大声を上げた時には

 

母と大笑いしたのでした。

 

 

それ以来、毎年

雪が降るのを期待したりしたけど、

 

1センチも積もればよい方で、

 

ホワイトクリスマスなんて

映画やドラマの中でしか

見たことがありませんでした。

 

 

 

それが、ドイツに来たら一転。

毎年冬には

雪が降るではありませんか。

 

 

そしていつ頃からか、

思い始めました。

 

 

雪は

 

ロマンチックじゃない、と。

 

 

 

フランクフルトなどの

都市であれば、

 

まあそんなに雪も大変ではない。

 

 

でも少しでも郊外の山の上に

住もうものなら、

 

出勤に車で山を下るだけでも

スリリング極まりないのです。

 

 

運が良ければ除雪車が

道路の雪を

どけてくれています。

 

でも私は出勤時間が

早い時間ということもあり、

 

除雪車が来る前に

カーブの坂を

くだらなければいけないことが

多々あります。

 

 

すでに数回、

ブレーキを踏んだ時に

滑った経験はあるし、

 

一度カーブでスリップして、

クルマのサイドを

ガードレールにこすった

こともありました。

 

 

イタリアの古い車だったので

 

ESPという

横滑り防止機能がなかった

せいかもしれません。

 

雪道の運転

 

でもそれ以来、

すっかり雪が降りだすと、

 

昔は「わぁ」と喜んでいたのに、

 

今では「わ、大変」と

出勤や帰宅の心配をするように。

 

 

 

まだ10代の頃、

 

「大人になると子供の心を

忘れてしまう」

 

という文章を読んで、

 

私は絶対そうはなりたくない

 

と当時は思っていたけど、

 

 

やっぱり、

そうなってしまった。

 

 

そんな自分が少し

寂しく思えた

 

今年の初雪でした。

 

素敵な週末をお過ごしください。

 

 
 

 

 

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