英語とドイツ語で仕事をしている私のビジネスマナー | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、

 

 
女性の自立と
海外就職・転職のお手伝いを
目指してコーチングを勉強中、
 
ドイツ在住歴17年の

ブットラー惠子です

 
(プロフィールはこちら)。
 
 
今日は
英語やドイツ語で働いている
私のビジネスマナーについて
書きたいと思います。
 
 
 
海外の方と接点があったり、
外国語を勉強している方は、
 
実際に経験が
あるかもしれませんが、
 
 
欧米人は自分の意見を
ハッキリといいます。
 
 
以前も少し書きましたが、
このことを、
 
思っていることを
ズケズケと言えばいい
 
と理解されている日本人の方が
結構多いのですが、
そういう訳ではありません。
 
 
 
欧米人はみな、
各自が自分の考えを持つのを
大切だと思っています。
 
 
だから、他の人が自分と
違う意見を述べることは
とても普通のコト。
 
 
自分が何か意見を言った後で
上司や同僚から
 
「僕はこう思うな」
 
と言われても、
それは反論ととらえる
必要はありません。
 
 
ビジネスシーンで
問題がある場合は
そうやって、ベストの解決策を
探っていくのです。
 
 
 
 
ただし私は、
自分の意見を言う時に
気を付けることがあります。
 
 
それは、
 
相手を否定しない
 
ということです。
 
 
 
「それは違うよ」、
「私は、そうは思わない」
 
などという表現は、私は控えます。
 
 
相手の意見が自分は異なっても
まずは、
 
「なるほどね
(英語なら例えば「I see.」 /
(ドイツ語なら「Verstehe.」)」
 
などと、一度相手の意見を受け止める。
 
 
その上で自分の意見を
言うのですが、
ここでさらにポイントがあります。
 
 
 
「But I think...」
「Ich denke aber...」など
 
「でも私はこう思います」 
という表現でも良いのですが、
 
私はもう少し丁寧に表現します。
 
 
例えば、
 
英語で言うなら「(But) I would say…」
 
ドイツ語なら「Ich wuerde (aber) sagen...」
 
などwould や wuerdeで少し和らげます。
 
 
「私なら、こう言いいますが」
というのが直訳なのですが、
 
「 相手の考えを踏まえた上での
自分の意見はこうですよ」
 
といったニュアンスが出ます。
 
だから相手は、
自分の意見が否定されたとは
当然思いません。
 
 
日本の仕事では
尊敬語を使いますよね。
 
 
それと同じような感覚だと
私は思っています。
 
 
同僚がいくらフレンドリーで
下の名前で呼び合っていたとしても、
 
相手が年上だったり、
社歴が長い方には、
私はこういう表現を使います。
 
 
こういう日本人らしい表現で
同僚とのコミュニケーション
は良好です。
 
 
皆さんもぜひお試しください。
 
 
 
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