変えようとする女性 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、

 

ドイツ在住アラフォーOLの

ブットラー惠子です

 

(プロフィールはこちら)。

 

 

先日、友人と会った時に

聞いた話です。

 

彼女の勤める会社に

ドイツ人の若い新入社員が

入社してきたそうです。

 

 

コンサバな社風の会社に

 

ピチピチのブラウスと

短めのスカートで

採用面接に来たそうで、

 

彼女が採用されることは

ないだろう、

 

と誰もが思っていたそうです。

 

 

ところがそのセクシーな

彼女が入社することになり、

 

入社前は少し、

騒然となったそうです。

 

 

入社初日もかなり

セクシーな恰好で出社し、

 

多くの社員が、

 

彼女はうちに合わないね、

 

と噂話していたそう。

 

 

案の定、男性には

キャッ・キャッと話しかけ、

 

女性社員からは早くも

嫌われ始めていたようです。

 

 

ところが彼女は、

自分のことを白い目で見る

女性社員にも

明るく話しかけた。

 

 

やがて、彼女はセクシーな

恰好をしているけど、

決して遊んでいる訳ではない。

 

それに女性社員にも

親切だということが分かって、

 

女子社員とも徐々に

打ち解けていったそうです。

 

 

コンサバだった社風に

新しい風を

もたらした訳です。

 

 

ところが、

彼女がもたらした変化は

それだけでは

なかったそうです。

 

 

 

友人の会社では、

男性社員だけが

社用車を支給されるという

優遇を受けていたそう。

 

社用車といっても、

社員のお給料からその

リース料を引かれ、

 

社員はその分、

手取りがすくなくなるので

払う税金が少なくなる、

 

というモノ。

 

 

使用期間がまだ数か月も

残っているというのに、

 

そのカーリースを

自分の給与にも適用できるか、

上司に聞いたそうです。

 

 

 

でもそれまでの

慣例に捉われず、

 

何かを変えようとするのはスゴイ、

 

と私は思いました。

 

 

 

彼女が残りの試用期間を

乗り切れるのか、

 

男性社員ばかりが

受けていた優遇装置を

受けられるのかは、

 

まだ分からないそうです。

 

 

それに

社用車をあてがわれる

ことになったら、

 

今までその会社に

長年勤めていた女性社員から

反感を買うかもね、

 

と友人は語っていました。

 

 

 

でも自分では無意識でも

何かを変えようとしている女性に

 

そんなご褒美があっても

いいのではないかな、

 

と私は思いました。

 

 

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