妻の居ぬ間に | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、

 

ドイツ在住アラフォーOL

ブットラー惠子です

 

(プロフィールはこちら)。

 

日本からドイツに戻ってきて

1週間が経ちました。

 

 

私の夫は、結婚前に2回、

結婚後に1度日本に一緒に

旅行に行ったことがあります。

 

でも、もうそれから6年が

経っていて、その6年間、

私は一人に日本に里帰りを

してきた訳です。

 

 

そもそも日本を旅行するのは、

飛行機代だけで高い。

 

 

それに夫は日本以外の国も

旅行したい、と言います。

 

だから、

夫に日本に一緒に来るか

聞いても、「ノー」という返事が

返ってきます。

 

 

それに、周りにも一人で日本に帰る

日本人は多いので、

旦那が一緒に日本に来ないことを

全く気に留めていませんでした。

 

 

 

ところが今回、日本に帰国前に

会社の社長から、

 

「旦那さんは今年も

一緒に日本にいかないの?

 

おかしくないですか」

 

と言われました。

 

社長はドイツ人だけど、

奥様はスペイン人。

 

奥様のご両親と、

そして前夫との娘さんが結婚して

スペインに住んでいます。

 

なので年に数回、スペインに

里帰りされるそうです。

 

社長はさすがに

毎回は同行できないけど、

少なくとも1年に2回は

一緒にスペインに行くそうです。

 

 

自分がそうしているものだから、

 

私が年に一度帰国するのに

夫が同行しないのは、おかしいと

思ったようです。

 

 

 

正直言うと、

「余計なお世話」というのが

最初の感想でした(-_-;)

 

 

夫が日本に同行するということは、

私にとっては、里帰り以上に

日本国内を旅行することになります。

 

何から何まで説明したり、

通訳をしたりしないといけない。

 

つまり、こちらにとっては、

負担が増える訳です。

 

 

なので、社長の言葉は

少し胸に引っかかったけど、

 

今さら私や旦那にとっても

予定を変更する理由にはならず、

 

私は一人に日本に帰国しました。

 

 

元々、私たち夫婦は、

一人の時間も大好き。

 

だから、きっと彼も私が不在の間、

羽を伸ばしていたはずです。

 

 

その証拠に、

 

前から車を買い替えたい

と言っていた夫は、

一人で中古車を

見に行っていました

 

(車好きの私としては、

これは一緒に行きたかったけど、

自分が居なかったので仕方ない)。

 

 

ところが、私の日本滞在の

二週間目に入ると、

 

風邪を引いたと連絡が。

 

 

あら、大丈夫かしら、

と思っていたら翌日、

 

風邪で3日間会社を休むことに

なったと連絡が。

 

そしてその数日後、

洗濯機が壊れたという連絡。

 

 

洗濯は、旦那もたまにするので、

彼が洗濯機を壊した、

ということではないのでしょうが、

 

こう色々続くと、

社長のコメントもあってか、

 

二週間、夫をドイツに一人

残してきたことが

良くなかったことのように

思えてきました。

 

 

 

いやいや、でもね。

夫は50過ぎのいい大人だし、

 

たまには二週間離れると、

 

お互いの存在の大切さが

いつも以上に分かる。

 

 

 

私たち夫婦にとって何がベストかは、

自分たちが一番よく分かっている…はず。

 

 

だから早くも、来年は

いつ日本に帰国しようかな、

 

などと早く帰国の計画を

考えてしまう私でした。

 

 

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