ホームシック? | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは、

 

 

ドイツでの会社員歴15年の

ブットラー惠子です

 

(プロフィールはこちら)。

 

日本からドイツに戻って来て

早くも数日が経ちました。

 

 

ドイツに住みはじめて

17年が経ちますが、

 

私が日本へ帰国するのは

だいたい一年に一回。

 

 

なので昨日も同僚から、

 

ホームシックにならないの?

 

と聞かれました。

 

 

 

単身で語学留学に

ドイツに来た17年前は、

 

日本が恋しかったです。

 

 

 

ドイツ語は、ほとんど

分からなかったし、

 

知り合いと言えば、

語学学校の友達と先生、

宿を間貸ししてくれていた

女性のみ。

 

その人たちとも

つたないドイツ語で

コミュニケーションを

取るしかなかった訳です。

 

言いたいことがきちんと

伝えられないストレス、

 

ドイツ人の言っていることが

分からない不安。

 

 

 

人は孤独だったり不安だと、

 

やはりそれまでいた

「安全」な環境が

恋しくなるのでしょう。

 

 

自分の意志で来たとは言え、

 

やはり日本が恋しかったです。

 

 

 

では17年経った今は、どうか。

 

 

もちろん

長年ドイツに住んでいたって、

日本は故郷。

 

 

でも日本は、年々ものすごい

勢いで変わっていて、

 

街だけでなく色々な事が、

新しくなっています。

 

 

そして、それ以外にも、

日本では色々起きているのに、

 

私はそこに居ない訳です。

 

 

大震災で大変だった時も、

 

ラグビーのW杯で、

全日本が活躍した時の

日本中の盛り上がりも、

 

私はニュースなどで、

見たり聞いたりして

知識として知っているだけ。

 

自分で実際に体験した訳では

ありません。

 

 

だから今の日本は、

 

私が住んでいた頃の

日本ではないし、

 

私の知っている

日本とは違ってきている。

 

 

私が知っている日本は、

私の記憶の中にある 、

 

ということですね。

 

 

それに、先日も書いたとおり、

ちょっと複雑な家族ですが、

毎日会えなければ、少しは恋しい。

 

日本の友達にだって、

もっと会って、色んな話がしたい。

 

 

そう考えると、

正直かなり切なくなります。

 

 

 

でも今の私には、

ドイツにも同じように

大切な家族や友達がいます。

 

それに、休暇明けに出社したら、

 

「おかえり!」とか、

「待ってたよ!」

 

と言ってくれた同僚や社長も。

 

 

 

私のことを待って

くれている人がいる。

 

すごく贅沢だな、と思います。

 
 

 

過去には戻れないし、

会いたい人たちに会えないのは辛い。

 
それは不変の事実。
 
 

だから私は、

 

自分を取り巻く今の環境と、

私の周りにいる人たちに

目を向けるようにします。

 

 

そうすると、

いかに自分の周りには

大切な人たちがいて幸せか、

改めて実感できます。

 

 

やはり、「今、ここ」に集中

という事ですかね。

 

あれ、やっぱり今日も
マインドフルネス的な結論。
 

ハイキング

 

よい週末をお迎えください☆彡

 

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