スタバで声をかけてきた男性の正体 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは

 

ドイツ会社員歴15年の

ブットラー惠子です。

 

 

今日は昨日の続き。

 

 

スタバでブログを

書いていた時、

 

隣の席の男性に妙な

質問をたくさんされました。

 

「〇×□アイスは知ってますか」

「なんでi Padにしないの」

「何を書いているんですか」

「なんで日本語なんですか」

 

などなど。

 

 

究極は最期の質問でした。

 

「僕のことを書いたらどおです?」

 

これには

さすがに答えが詰まった私。

 

 

彼の向かえに座る

友人?らしき

男性を見ると、

 

すました表情で

こちらを見ています。

 

 

すると、

その「おかしな男性」は、

こう切り出しました。

 

 

 

「僕たちはアイスを

作ってるんです」

 

 

はっ? (  °_ °)

 

 

会社はどこどこにあって、

僕はヴィースバーデンに

住んでいます。

 

と彼は今更ながら

軽く自己紹介をして

こう切り出してきました。

 

 

アジアにはヨーロッパに

ないようなアイスの種類が

いっぱいあるよね。

 

抹茶アイスも

もちアイスも美味しい。

 

でももっと新しいアイスが

日本にはあるはず。

四角いアイスとか。

 

 

「四角いアイスー?」

 

と私は思わず

笑う私に構わず、

 

彼は続けて

こういいました。

 

 

「日本のアイスの

マーケット・リサーチを

してくれませんか。

 

僕たちは日本語が

分からないので。

 

お金はもちろん払います」

 

 

「はい」とも「いいえ」とも

返事する前に

連絡先教えて、と強引な男性。

 

 

私の会社の名刺を渡したら、

とんでもないことに

なると思い、

 

あなたの名刺はないの?

 

と聞き返しました。

 

するととポケットから

鍵やらくしゃくしゃになった

お札と一緒に、

くたばった名刺が。

 

 

二人は席を立ち、

 

連絡もらえたら、うれしいな、

 

と彼は言いながら

店を出ていきました。

 

 

…なんだったんだ。

ぜったいこの人たち怪しい。

 

 

 

 

家に帰って夫に名刺を見せ、

スタバでの話をすると、

予想外の反応が。

 

 

 

「…この人の名前、

聞いたことがあるなぁ」

 

 

再び目が点の私 (  °_ °)

 

 

そもそも名刺には貴族の名前。

 

ドイツに皇室などはいませんが、

貴族はまだいます。

 

皇族や貴族は名前に

どこどこの、という意味の

「von」がつきます。

 
 

さっそくググると、

彼のプロフィールが

写真付きで出てきました。

 

 

城

※写真と男性は関係ありません。

 


 

彼は、確かに貴族でした。

 

 

そして、、、

 

それだけではなく、

 

 

なんと映画監督。

 

 

 

えぇ~っ!?(;'∀')

 

 

貴族で映画監督でも

 

アイスを売らないと

いけないような

ご時世なんでしょうか。

 

 

 

いずれにせよ、

会社のHPもある。

怪しい人でないことも

ある程度分かりました。

 

 

そこで初めて

アイスのマーケットリサーチ

について考えてみました。

 

まず頭をよぎったのは、

そんな時間があるか、

ということでした。

 

できない仕事は

引き受けられませんから。

 

 

でも条件などの詳細も

分からない以上、

 

あまり考えても仕方が

ありません。

 

 

 

話を聞くだけのつもりで

連絡だけでもしてみよう、

 

と思って連絡したのが

月曜の夕方。

 

 

今のところ、

アイス侯爵から

返信はありません。

 

お忙しいのか、

他の人を見つけたのか。

 

 

本当、世の中

本当にいろんなことが

起こりますね。

 

 

 

素敵な一日をお過ごしください☆彡