とある女性のドラマのようなプライド | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは

 

ドイツ働き女子のブットラー惠子です。

 

 

今日は帰ってきた

「とある女性のドラマ」シリーズです。

 

前回の記事は1万2千近くの方に

読んでいただいたようで、

どうもありがとうございました。

 

まだ読まれていなくて

ご興味がある方は

こちらから↓どうぞ

 

https://ameblo.jp/kristallzucker/entry-12529703775.html

 

 

 

さて、ドイツ人の旦那さんを置いて

オランダの金持ち、

ペーターの元へ旅立った
タイ人女性のクレ(共に仮名)。
 
 
クレはとても
プライドが高い女性です。
 
 
私はタイマッサージ店の
客として、店員のクレと
知り合いました。
 
最初のマッサージの時に

 

タイでは会社員で
マネージャーとして働いていた
 
と自分に能力が
あることを語りました。
 
ドイツに来て
一生懸命タイの家族のために
働いていることにも
誇りを持っているようでした。
 
 
そしてドイツ人の夫についても
不満をもらしたことは
今まではありませんでした。
 
むしろ、
 
夕飯を毎晩作ってくれる、
 
誕生日に日本円で
数万円する
誕生日プレゼントをもらった、
 
高いレストランに
食事に行った、
 
タイに帰省する時は
お金を全部出してくれる、
 
週末も仲良く一緒に
イベントや観劇に行ったとか、
 
などなど
 
マッサージに行く度に
幸せな生活ぶりを
語っていました。
 
 
それが一転したのは
オランダで社長を営む
ペーターと知り合ってから。
 
「夫はとっても
エゴイスト(自己中心的)」
 
「うちには
ミニ・ヒトラーがいる」
 
などと彼の思いやりのなさを
語るようになりました。
 
 
それがいくら事実でも
なぜ今までは
きらびやかな生活ばかり
語っていたのでしょう。
 
 
 
家族のために必死に
働いてきたのだから、
少しのんびりしたい、
 
お金の心配がない
生活を送りたい、
 
 
私は、これまでの彼女の話を
聞いてそういう理由で
オランダ行きを決めたと
理解したし、
 
それはそれで、
理解のできる理由だと
思っていました
 
(彼の留守の間にオランダに
出発するのには反対でしたが)
 
 
なのにあんなに
色々してくれた旦那さんのことを
急に悪く言い出したことで、
 
クレが自分を正当化しているように
聞こえました。
 
 
旦那がひどいから
別の男性の元へ行くのだ
 
私は悪くない、
 
そんな自分を正当化するプライド。
 
 
 
そもそも何のための
プライドなのでしょう。
 
「私は今まで頑張ってきた」
「私はもっと幸せになれるはず」
 
こういう自分の中に秘めた
プライドならよいと思うんです。
 
 
でも他人に
自分のきらびやかな生活、
優位さなどを誇示するような
プライドは無意味。
 
 
自分が自分を誇れればいい
 
そう思いませんか。
 
 

(※写真はイメージです)
 
クレが旅立って
2か月ほど経った先日、
 
クレの本当の
夫婦生活について友人から
話を聞くことになりました。
 
 
高価なプレゼンも、
高級レストランも
意味がなかった夫婦生活。
 
 
本当はこの話も
今日書きたかったのですが、
長くなってしまうのでまた後日。
 
 
皆さまが自分にとって満足な生活を
送れますように☆彡