世界の境界線 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは

 

ドイツ在住18年目のブットラー恵子です。

 

 

ドイツは今日、

東西ドイツ統一記念日

の祝日です。

 

凱旋門

 

ドイツは日本とともに

第二次世界大戦で敗戦。

 

そして一時的に、

イギリス、アメリカ、フランス、

中国、旧ソ連に

分割統治されました。

 

その後、

イギリス、アメリカ、フランス側が

自由主義の西ドイツに、

 

 

中国、旧ソ連側が

社会主義国の

東ドイツになりました。

 

 

東側から西側に

逃亡する人が増えたため、

 

いつしか

東側は境界に壁を

設立しました。

 

 

 

想像してみてください。

 

例えば

日本が本州のどこかで

違う国として分断される。

 

西日本が自由主義で、

東日本が社会主義。

 

大阪ー東京間の移動が

制限される。

 

旅行申請をして許可を

もらったり、名古屋の国境で

パスポート・コントロールを

受ける。

 

 

当時のドイツは、

いわば

そのような状況でした。

 

 

その国民や家族を

引き裂いた壁が

幸運にも取り払われたのが

今から30年前。

 

 

血を流すことなく

東西統一を果たしたドイツ人は

世界一ラッキーな国民だと

言われます。

 

 

どこの国の国境も

「自分たちの領土はここまで」

と出張して作られたもの。

 

その国境のための紛争が

絶えない地域も

地球上には多々あります。

 

 

だから私たちが今

地図で見る国境は

100年後には

変わっているかもしれません。

 

いえ、きっと

変わっているでしょう。

 

 

結局、

私たちの世界の

境界線(ボーダーライン)は

自分たちで引いているのです。

 

 

 

これは私たち個人でも言えること。

 

外見に自信がないから、

女性だから、

歳だから、

何をやってもダメだから

 

 

こうやって
ボーダーラインを引いて
しまっているのは自分。
 
 
国境にあるのは
人工的につくられた
国境検問所や柵だけ。
 
 
私たちの作った壁も
自分で作っただけで
実際には存在しないもの。
 
 
自分に自信がなかったら、
それは自分で作った壁。
 
 
自分で自分にもっと
自信を持っていいし、
もっと挑戦してもいい
 
そんな風に思います。
 
 
私は去年
日本から来た友人と
ベルリンに
小旅行に行きました。
 
 
ベルリンには当時、
ベルリン市内を東西に
分ける壁が存在しました。
 
そう「ベルリンの壁」です。
 
 
当然今は
壁は撤去され、
アートギャラリーとして
展示されています。
 
ベルリンの壁
 
 
そして壁がなくなった
ベルリンは、
 
ドイツ一面白く、
アートに溢れ、
活気があり、お洒落な
街に発展しました。
 
 
 
私たちも
自分の壁を壊して
新たな自分を
発見していきたいですね。
 
 
ちなみにベルリンの
動物園には
パンダがいます。

 

上野動物園とは違って

 

長蛇の行列なしに
パンダが見れるので
お勧めですよ。
 
 
 
 
皆さまの生活が
ボーダーレスなものとなりますように☆彡