扉を開けてくれた人 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは

 

先日結婚7年目を迎えた

ドイツ在住ブットラー惠子です。

 

 

初対面の方から、

「ご結婚でドイツに来られたんですか」

とよく聞かれますが

 

結婚指輪

 

 

私が旦那サマと知り合ったのは
ドイツに来てからでした。
 
 
しかも、よくある職場恋愛。

 

 

出会いは

前の会社の倒産で

転職した2006年の夏、

 

新しい会社の初出勤日。

 

 

カギは当然持っていないので、

緊張しながら会社の

インターホンを押しました。

 

実はその会社には

扉が2枚あって、

 

インターホンを押して開くと

思っていたのとは

別のドアが開きました。

 

 

予想以外の扉のが開いたので

軽く驚いて振り向くと

 

そこに笑って立っていたのが

今の旦那サマでした。

 

 

会社は産業製品の

ヨーロッパ販売、サービス拠点。

 

彼は技術として

すでに長年この会社に

勤めていました。

 

 

文系で電気やメカのことが

分からない私は、

 

どうしても製品を理解したくて

毎日彼に

あれこれ聞きました。

 

 

忙しい時もあったでしょうが、

嫌な顔をせず

いつも根気強く

教えてくれたのでした。

 

 

 

さて、会社はフランクフルト近郊。

 

会社の近くや

フランクフルト市内に

住んでいる社員が

多かったのですが、

 

 

私と彼だけは、

車で4,50分離れた
ヴィースバーデンという

町に住んでいました。

 

でもお互い市内のどこに

住んでいるかは知らず、

という状況。

 

 

そんなある日

私の車が車検だっため、

レンタルカーで会社に出勤。

 

不慣れなレンタカーで

無事に家の近辺に着き、

路駐できるスペースを

探していました。

 

 

そしていざ、

駐車をしようと思ったら

バックのギアが分からない

(マニュアル車です)。

 

何度も繰り返して、

でもどうしたら

バックのギアが入るのか

分からない。

 

冷や汗だらだら(;´Д`)

 

なんで、なんで?

 

 

人生最大級のピーンチ!

どうしよう!

 

 

そう思っていたら、

サイドガラスを叩く人が。

 

 

旦那サマでした!

 

 

なんとご近所だったんです。

 

彼の顔を見た瞬間の

安堵感といったら…。

 

 

 

私は当時免許を取って

1年半ほどだったので、

色んなバックギアがあるって

知らなかったんです(恥)。

 

 

そして彼がサクッと

バックにギアを入れて、

駐車をしてくれた時には、

 

それだけでもう尊敬、というか

 

救世主のように思ってしまった

単純な私(笑)。

 

 

ちなみに会社の駐車場は

うまい具合に

緩やかな坂になっていました。

 

だからバックにギアが
入っていなくても出れたんです
 
(良かったんだか悪かったんだか)。

 

 

 

それからは、
ガソリン代を節約するため

どちらかの車1台で一緒に

出勤するようになりました。

 

 

話してて心地よい、

趣味も合う、

そしてとっても優しい。

 

 

 

でも私、

 

実は当時

別のドイツ人の方と

婚約しておりました(;´Д`)

 

 

今にして思えば、

その時の私は

 

結婚すること= ゴール

のように思っていました。

 

 

結婚した後が

長くて、

人生にとって大切なのに

 

 

婚約者と結婚するんだ、

と思っていた私が

 

どのように旦那サマと

一緒になったのかは

長くなるのでまた後日。

 

 

 

皆さまにも人生の扉を

開けてくれるような人たちとの

出会いがありますように☆彡