とある女性のドラマのような旅立ち | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

こんにちは。先日から

ドイツで知り合ったタイ人女性の

生き方について書いています。

 

 

 

15年間ドイツで会社員をしている

私にとって、タイマッサージは

リラックス方の一つ。

 

私を担当してくれていた

タイ人女性のクレ(仮名)は、

 

ドイツ人の旦那さんが旅行に行く7月に、

1月に知り合ったばかりの

富豪のオランダ人のペーター(仮名)の元へ

旅立つ計画を立てていました。

 

 

彼女は計画が旦那さんにバレないよう、

お店の同僚やオーナーには

計画を口外していませんでした。

 

 

唯一彼女の計画を知っていたのは、

彼女の旦那さんとさほど

交流のなかった私だけでしょう。

 

 

私はお店の常連ということもあり、

オーナーとも仲良し。

 

彼女の計画を聞いた時、

オーナーに話すべきか自問自答しました。

 

 

「私に彼女の計画を阻止する権利はあるか」

 

 

答えはノーでした。

 

 

 

それでも、

旦那さんに直接別れを告げるのが

人との筋だと思った私は、

 

旦那さんに直に別れを告げられないのか

 

と、何度も聞きました。

 

 

旦那さんに話せば引き留められて、

自分はオランダに行けなくなる、

 

そう言って彼女は計画を

変更しませんでした。

 

 

そして旦那さんが旅行で留守の間、

彼女は荷物をまとめ、

迎えに来たペーターと

オランダに旅立ちました。

 

 

 

その週間後、私はマッサージ店の

オーナーが営んでいる

キオスクにオーナーを訪ねていきました。

 

 

クレはオランダに着いてから、

メールで辞表を送ってきたそうです。

 

急な退社だったし、

クレの同僚たちは休暇だったため、

急遽一人休暇から呼び戻したそう。

 

それでも最初の2週間は

予約の変更に追われて大変だった、

と怒りつつ、悲しんでいました。

 

 

そして、クレの旦那さんと電話で

話した内容を教えてくれたのですが、

 

長くなるので続きはまた。