ドラマのような、とある女性の生き方 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

ドイツに住んでいると、

 

きっと日本では知り合えなかった

と思われる国籍の人たちと

知り合いになる機会があります。

 

 

例えば、

 

アルメニア人、

キューバ人、

タイ人。

 

 

彼(女)らは、

日本人の私からしたら、

ちょっと想像ができないような生活を

ドイツで送っています。

 

 

今日から数日、

まるで小説やドラマのような人生の

友人のタイ人の実話を

記録として書きたいと思います。

 

長い話なので、数回に分けますが

ご興味があれば、

お付き合いください。

 

 

 

ドイツにはある程度大きな街なら

体外どこでもタイマッサージのお店があって、

 

私がそのタイ人のクレ(仮名)に

知り合ったのも

家の近くのマッサージ店でした。

 

 

彼女は小柄で華奢(きゃしゃ)、

歳は30代前半といった容姿でした

(後で分かったのですが、

年齢は実際は私の一つ上でした)。

 

 

初対面の印象は、

とても整った顔をした美しい女性。

 

 

マッサージ店で働く女性は

ドイツ語があまり上手でないタイ人が

多いのですが、

 

クレはドイツ語も達者。

 

タイでは旅行代理店のマネージャーを

務めていて、英語でも仕事をしていた

 

と、初回のマッサージの際に

語ってくれました。

 

 

そんな彼女は、

旅行先で財布を無くして

困っていたドイツ人を偶然に助け、

 

それがきっかけで渡独、

今のドイツ人の旦那さんと結婚。

 

 

 

今務めているお店でも働き者らしく、

お店のオーナーは将来お店を

任せたいようでした。

 

 

 

驚きべきは、

彼女は休みの日にも

知り合いの老人の介護を手伝い、

 

ほぼ休みは日曜日のみ。

 

その日曜も家の家事に精を出す

といった働き者ぶりでした。

 

 

彼女がそれだけ頑張って

働くには理由があるのですが、

 

長くなるのでまた明日。