意外な誕生日の祝い方 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

今日は、

日本人にとってはちょっと意外な

 

ドイツの誕生日のお祝いついて

紹介したいと思います。

 

 

日本やアメリカでは

誕生日=お祝いしてもらうモノ

ですよね。

 

 

ケーキを用意してもらったり、

プレゼントをもらったり。

 

だからその分、

一人で過ごす誕生日が

とてもさみしく思えたり…。

 

 

ドイツ人ではなんと

これが真逆。

 

つまり、

自分が誕生日祝いの

準備をするんです。

 

 

この習慣は早ければ、

1歳の誕生日から始まります。

 

と言ってももちろん、

 

1歳の赤ちゃんが

誕生日パーティを準備する

ことはできないので、

 

 

そこは母親の出番。

 

 

ケーキや食事を用意して

家族を招待したり。

 

ほほえましい光景です。

 

 

ただ赤ちゃんは覚えてないので、

あとで両親から

写真を見せられるのでしょう。

 

 

 

これが幼稚園に入ると

ちょっとややこしく

なってきます。

 

 

○○ちゃんはこの間

自分の誕生日会に招待して

くれたから、○○ちゃんは

呼ばないと。

 

でも○○ちゃんのお母さん、

私苦手なのよねー、

 

とか、

 

普段仲良くしてた

△△くんの誕生日会に

うちの子が呼ばれなかったのは

おかしいわ!

 

 

といった

母親同士の一種の

「駆け引き」が

生じるようになります。

 

 

そして

小学校に入ると、

徐々に子供たちの意思が

尊重されてきます。

 

 

子供たちにとっても

 

自分の誕生日会がイケてるか

 

というのが大事になってきます。

 

 

自宅に友達を呼んで

ケーキや食事でお祝い。

 

それプラス

子供たちが遊べるよう、

なにか特別に準備したり、

 

夏に誕生日の子だったら、

どこかのプール施設に

みんなで遊びに行ったり、

 

 

親御さんたちの準備や負担は

少なくないでしょう。

 

 

子供がティーンエージャーや

大学に行くぐらいの年になると、

両親はこの負担から解放され

 

子供たちは

自分で誕生日のお祝いを

企画するようになります。

 

 

この習慣は会社員生活にも

なっても続くのですが、

詳しくはまた別の機会に。