休暇申請、早すぎませんか? | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

お盆ですね。

 

毎年この時期、日本の

帰省ラッシュ、Uターンラッシュの

ニュースを耳にします。

 

ドイツでは、

 

道路渋滞の緩和、

観光地や保養地が

一度に混むのを避けるコト

を目的として、

 

学校の夏休みの始まりが

地域ごとにずれるようになっています。


6月後半から夏休みになる地域、

 

7月の中旬から休みになる地域など。

 

しかも
どの地域が、
いつから夏休みに入るか、
は毎年変わるので、
 
そういう意味では平等です。
 
なので個人的には、
なかなかいい制度だと思っています。
 
ところで休暇と言えば、
 
ドイツ人は
 
休暇申請が早いんです。
 
 
日系企業で働いていた時の
ドイツ人の同僚は、
 
クリスマス&年明けの休暇が終わって
新年早々、
 
8月〇日から
夏休みを取りたいんだけど、
いいかな?
 
と聞いてくるのです。
 
 
そんな先のコト、分からないよー、
 
ということで

オッケーをするしかありません。

 

 

そして8月の休暇が終わると、

早くも

クリスマス前後の希望休暇日程を

申請してくるのです。

 

 

休暇の後は、

次の休暇の目星でもない

とモチベーションが上がらない、

 

というのは

確かに分からなくはないです。

 

 

それにしても、

 

ちょっと休みのコトばっかり

考え過ぎじゃない?

 

そう思っていたら、

 

ドイツでは早めの有給申請が

わりと普通のようです。

 

私の会社の製造部門では、

 

2月までに年間の有給スケジュールを

提出するルールに

なっています。

 

それも早いな~、

 

と思っていたら、

旦那さんの転職先では、

 

12月に

翌年の年間希望休暇日を

提出しなければならないそうです。

 

 

…そんな先のコト、

考えられません。

 

 

私は製造部ではないので、

幸い有給申請のタイミングは

自由です。

 

それでも周りは

ドイツ人の同僚ばかりなので、

有給申請は、みな早め。

 

なので

日本人の私は、

 

同僚の休暇の間に

有給を取る羽目に…。

 

という訳で、

 

ドイツ人並みの速さで

 

有給申請を目指す、

 

という妙な

来年の目標ができました。