「Frische Luft(新鮮な空気)!」-換気好きのドイツ人 | ブットラー惠子 個人向け グローバルキャリア&ビジネスコーチング

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ドイツ会社員歴約20年。【海外で働きたい!】という夢やキャリアパスや仕事の悩みを解決思考力&行動力アップの方法をお伝えします♡

お早うございます。

ドイツは木曜、金曜と最高気温が異常に高く、

42度というドイツ観測史上最高気温をマーク

した所もあるようです。

私が住んでいるフランクフルト近郊でも日中

は39度まで上がりました。

 

会社やお店はともかく、ドイツの住宅ではまだ
クーラーが普及していないので、こんな日は窓を
閉め切りにした上でカーテンなどで日光を遮断
して、暑い空が室内に入ってこないようにします。
 

特に暑かったこの二日間は夜遅くにならないと

気温が下がらず、9時ぐらいまで窓はしめっきり

にしていました。

そんな締め切り状態に耐えられないドイツ人の

旦那さんは随時ご近所さんがもう窓を開けてるか、

随時カーテンを少し開けてちらちらチェックします。

そして実際に自分でも少しだけ窓を空けて

外温チェックを行い、少しでも涼しいと思ったら、

待ってましたとばかりにあちこちの窓を開けます。

 

ドイツ人は換気が好きです。
好きというか、換気せずにいられないようです。
気温が20度前半まで下がった今朝は、うちも
ご近所さんもありとあらゆる窓を全開です。
 
この換気という習慣は、会社でも随時
行われます。
出社したら換気。
お昼になったら換気。
空気がこもってると思ったら換気。
これが、気温が一桁でも行われます。
そもそもドイツ人は寒さに強い人種です。
「Frische Luft(新鮮な空気)が必要」と言う
のですが、個人的には新鮮な空気イコール
寒気だと認識しています。
 
ドイツの夏は、昼間は気温が30度前後まで
上がっても、朝は気温が10度代ということも
頻繁です。なので、ドイツ人の同僚が朝から
半袖で過ごしていても日本人の私は一人
長袖のカーディガンを着ていることが多々
あります。そんな時は、お互い(そんな
半袖で、もしくは長袖来てるなんて
「信じられない」と思いながら仕事をして
います。
 
ドイツに夏にご旅行の際も、どうぞ
長袖はお忘れなく。