※「カムシャフト交換してどうですか?」 | Over rebel

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REBELヤってま~す。
イジリ系です。あまり面白くないと思います。

 

と、最近稀に聞かれるようになってきた。

 

だけど熱く(暑っ苦しく)語りだすと、一応にみんな引くのでここに書いている(*'▽')

 

 

 

まー、名所、旧跡や話題のスポットを見に行ったり、食べ歩きなどがバイクに乗る楽しみ全てではないので、”イジリ系”に興味が有っても臆する事は無いと思う。

 

というより、比較的コアな弄りはバイク乗りの王道と言っても過言ではないと思います?()まー少数派だし、勧めやしないけどね。(⊙ꇴ⊙;)

 

 

しかし、カムシャフトとかは重要な部品ではあるが、外装パーツのように単品取り付けた状態で完結して”輝きを放つ”というものではない。現に、ワタシのバイクも交換後に「外しては付け、付けては外し」して、ノーマルとのハイカムの間を数度行ったり来たりして思うようになってきた時には半年くらい過ぎた後でした。

 

 

当然、交換とともにその片鱗は覗かせる部分はありましたが、”淀みなく”といいますか交換当初は「常用回転域でスロットルに応じて、どこからでもパワーが付いてくる」という状況ではなく、今から思えばあそこで妥協したり諦めなくて良かったと思っております。

 

曲がりなりにも、サブコン付けてこの34年補器類の数限りない組み合わせを試してきたので、手前味噌ではありますが、そのデータとかパーツが”やっと”役に立った気がします。

 

 

 

と…こういう事をネチネチ言っている時は必ず何か含みが有るもので()、何を言いたいかと言いますと、ハイカムって言えば”チューニング”のビッグネームではありますが、あくまでも”カムを交換する”という方法論であって、最終目的な物ではありません。

 

全く外ズラ変化なしのインナーパーツに部品代だけで5.5(サブコン&他で約10)課金するわけですから、それなりのリターン期待するのも分かります。

 

 

だから”ポンと付けただけの状態”で「こんなモノか~!!」なんて言ってほしくないですね、タケガワのスポーツカムは、嚙めばカムほどモリモリ来ますから、そこそこだったら自分のスキル疑ってみてください。

 

それに、モロモロ取り付けてセッティングが出て「サイコ~!!」となったなら、パワーチェックなんかしてはイケません()、ガチ組とは違ってエンジンチューンはファンタジーですから。

 

 

あっ!パワーチェックついでに、クランク変換された出力を「後輪出力です」なんて言って、動画に上げてる人がいますが嘘はイケません(*'▽')

 

良い季節です、各々自分の好きに楽しみましょう。