※ねじ止めの理由 | Over rebel

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REBELヤってま~す。
イジリ系です。あまり面白くないと思います。

 

年末年始と知り合い何人かに、ステップとか自前のパーツを視てもらう機会があった。(ど~だい!)

 

 

まー、バイクやクルマを生業にしている人だったり、金属加工業者だったりで話の内容や意見なども非常に参考になった。

 

そういった場合に必ず何人かから、「ここ何で溶接で加工しないの?」等、問われることがある。

 

確かに箇所によっては溶接で繋ぐほうが嵩張らずに適した処理の場合がある。

 

左右ステップのメイキング。アルミと鉄という組み合わせから加工の幅は狭まるが、ネジ止め前提なら異種金属の取り付けの選択も楽。

 

カウルステーのメイキング、とにかくボルトナットのオンパレード(*'▽')。

 

「溶接は下手なんでさ」とか言ってお茶を濁しているのだが、まー下手というのは嘘ではないし、手っ取り早く済ませるにはやっぱり溶接だと思う。

 

それだって、溶接極める気になれば果てしない道程が待ち構えているし「半自動買ったよ」などと知り合いが連絡してくることがあるが、ありゃ買って終わりではなく、そこから上手くなるまでのスタートなのだよ。ハハハハ('Д')

 

でだ、何でねじ止めにコダワルかって事ですが、どうせ趣味でやっている以上は非効率的な作業のプロセスを楽しみたいっていうのが本音なんでしょうかね。()

 

些かカッコ良すぎるケライはありますが、採寸→スケッチ→作図→POMでモックアップ制作し(場合により)寸法修正→パーツ制作という工程を「面倒くさがらずにやる」という訓練にもなります。

 

というのもワタシの若い頃はこういう事が苦手で、途中を端折ったり急いだりしてバッドエンディングを迎えたこともしばしば。

 

まー、という志を持って最近は”現物合わせの指尺”で適当に作りますが()

 

 

手間がかかる以外のデメリットとしては、部品点数は格段に多くなる。

ここから、左右のペタル周りで10点近く増えることになってしまった(-_-;)。

 

それにどうしても、バイクって動くものだし振動とかもあるから、溶接の剥がれや熱が加わった周辺部分が鈍ってしまって亀裂→破損となると、自走出来なくなる可能性もあります。

 

最悪ネジ一本弛むだけなら締めるだけ、再使用不可なら出先で調達もできる。日常の点検や緩み止め等もヤル気なら対策は幾つか出来ます。

 

イジリ系のバイカーズを自称している以上「出先で同行者に迷惑をかける事がないように!!」という、芥子粒ほどのポリシーを持って作業をしているわけですが、 そういう考えもあって”慣れてる”ほうに傾向しがちなんでしょうかねー?(⊙ꇴ⊙;)