※フォワコンでオワコン外伝・逆シフト | Over rebel

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REBELヤってま~す。
イジリ系です。あまり面白くないと思います。

 

と言うわけで、フォワコンでやり残した事を潰していく企画(そーじゃ無かった気がしますが…)として、シーソーペタルの熟成ついでにSNSのフォロワーさんにゴリ押しされた()、逆シフトを試してみようと思います。

 

 

後ろのペダルを蹴り下げてのシフトアップも徐々に違和感を感じ始めていたので、ある意味”託宣”だったのかもしれませんね。(⊙ꇴ⊙;) 

 

まー、このシリーズの最初にも言った通り、逆シフトとは通常のシフトペタルだと”蹴り上げて一速”その後26は蹴り下げてシフトアップしていきます。

 

さらにシーソー式でこの逆シフト仕様にした場合、62のシフトダウンは後ろ側のペダルを蹴り下げる事になり、ロータリー・シフトつまりカブと同様になるので馴染みやすくなります。

 

ワタシも実はレブルとカブの2台持ち(乗っているとは一言も言ってません(⊙ꇴ⊙;))なので、更に受け入れやすいと思います。問題は、スタート時に前方のペダルを蹴り下げてしまう”癖”を克服できるか否か…。

 

 

普通のバイクで逆シフトにしたのは、RZ以来なので久しぶりです。もっともRZはノーマルのままでスピンドルのアームを180°ひっくり返せば簡単に設定出来たので”チョット試す”事も出来ました。

 

ノーマルのレブルに付いているシフトペタルは、一応リンク式ですが調整用のターンバックルは付いていなくて、リンク自体の距離も短くそのままでは”逆シフト”には移行できません。

 

 

それどころか、OverRacing製のバックステップも「逆シフト不可」と仕様書には書いてあります。まーペダルとスピンドルアームの距離考えれば、かなりキツイって事が分ると思いますが…。

 

 

フォワコンにした場合は、リンクと言うかターンパックルの長さに余裕が出ますので、取り回しが出来る状態になります。

 

 

問題はスピンドルアームをひっくり返した場合に、スプロケットカバー(正式名は”カバーCOMP Lリア―)とのクリアランスが余り無くて、通常のボルトナットでピローボールを取りつける方法ではNGだという事。

 

 

さて、いつもの”セキチュー・プロダクツ?”に行って、頃合いのボルトでも物色しますか?。と、今回手に入れてきたのは、極低頭キャップボルトよりも、さらに低頭のこれM6×30

 

 

このボルトを裏側から締めこみ、突き出しにピローボール&ダブルナットで固定します。ネジ穴に余裕があれば、皿でもいいと思うのですが、相手がアルミだけに気を使います。

 

ボルトとネジ穴の嚙み合いで、鉄なら3山以上アルミだったら5山以上ってのを個人的に基準にしています。

 

それに普通ボルトの首下の直下はネジが切ってありません。せっかくの低頭付でも、これでは意味がないし、第一座りも悪い。軽く浚い面取りし、首下をドップリ沈めてしまいます。

 

 

どーでも良いけど、"おいOverRacing"タップの下穴デカすぎるぞ。(-_-;)

 

 

面取りしすぎると、ネジ穴部分を削っていくことになり元の木阿弥、ギリギリ沈む頃合いが肝心です。

 

このOverRacing製のスピンドルアームですが、リンクを取り付けるボルト穴にネジが切ってあります。

 

ここは、普通に貫通穴で良いと思うんですが、アーム自体に長めのボルトをねじ止めして、飛び出した部分にUナットでロックをかます!! という念の入れよう。

 

ストローク詰めるために穴を追加した時も、あまり手間は変わらないのでこの”やり方”に習いました。

 

今回のブレーキペダルのブラケット、シフトペダルのシーソーとも同様の方法で施工しています。ボルトを挿す方向は限られますが「絶対外れない!!」という安心感は無二ですね。

 

そして組み上がった状態で、早速試乗してきます。

 

 

やっぱり、シフトアップに関しては前側の蹴り下げのほうが馴染みやすいですね。シーソータイプのシフトダウンにしても然り。

 

 

しいて言えばシフトダウン。つまり踵での蹴り下を連続で行う場合、5速で走っていて”4→3”とか一気に落とす場合、ニュートラル位置というか定位置に戻すのに、ストロークが大きいのか位置が高いのか少し違和感があります。

 

しかしまー、けっこう快適に乗れるようになってきたので、ここから先は調整しながら距離を伸ばしていきましょうか、それと地肌のままになっているペタルの仕上げと塗装も錆びる前に施さねば。(*'▽')