ブログをやっていると、意外なネタにアクセスがあるときがある。
もっとも当方マイナーブログ!!ですし、100%個人的興味で書いているので、アクセスがあるったって、たかが知れています。
4年ほど前にも「ダートトラッカーが欲しかったんだよ」というの書いたら、これが意外にもその後数年間にわたり結構なアクセス数を記録して、日本ではマイナーなダートトラック!!(まーフラットトラックですが)ネタに、これほどのアクセスがあるとも思いませんでした。
そうなってくると、調子に乗って続編などを書いてみる気になったのですが、当然ドボン(笑)。でも、記憶を手繰り寄せて確認のための調べごとはオモシロかったので、結果は当ブログの真骨頂とも言えますね。
それで今回、7月に挙げた「門外不出って程でもないデータ」が、ジワジワ読まれていて非常に不可解です。(笑)
ダートトラッカー以上に、このネタはニッチな部分があり、”バイクオタクの戯言”とでも捉えてもらっていい内容。
だったらという事で、4年前に取り付けて”このブログ”を始めるキッカケにもなった、サブコンの取付に付随した続編を書いてみようと思ったわけでございます。
ここでは、レブルのカムシャフトとCRF(MD44)のカムシャフトが一緒だと書いていますが、更にスロットルボディー、エアクリーナーから大まかな吸気の流れまでまで、ほゞ同じです。
実は、タケガワのサブコン取り付け後、最初は全くノーリアクションだったんですが、時間を追うごとに何人かの方から問い合わせが有り、その時一番多かったのが「なぜ、流用するのにCBRのモノではなく、CRFのF CONなんですか?」という質問でした。
流用を考え始めたころは、実際ここまで調べていた訳ではなく、発売時期が近いMD44が取付けに関して楽なのかもしれない?と漠然と思っていました。
しかし、配線図を手に入れて比べてみると、各センサーごとの配線の色が全く違い、一筋縄ではいかない事を思い知らされます。
CBRのモノでも良かったんでしょうが、O2センサーの位置が違うのと、クランクパルスの配線が若干違っているのが気になり、よくよく調べてみると上記のようなMD44とMC49の類似性と言うか、互換性に行き付いたという感じです。
「カムシャフト入れてどうですか?」ってよく聞かれますが、「大して変わらねーだろぅ」と若干揶揄を含んだ感じだったり(笑)、純粋に興味を持っている感じだったり色々ですが、思った以上に興味がある人が多いという印象です。
もっとも、デザイン的な外観のカスタムパーツと違い、カムシャフト単体で”どうのこうの”と言う事ではなく、マップを含めた細かい部分の仕様で変化してくるパーツなので、その部分の話を始めると途端に皆さんドン引きされるという状況に陥ります。(⊙ꇴ⊙;)
マップに関しても、タケガワ製のパーツを組み込んだ仕様、つまりNo3~上の方が出来が良いような気がします。
No3、4、7、8、のカムシャフト変更のマップに関しては、スキが無いと言いますか結構ツメられている印象で、一旦ノーマルカムに戻した段階で使ってみましたが良い印象を受けました。
やはり自社製パーツを組み込んだマップの場合は、「気合を入れて突き詰めるんだ」と思うのは邪推でしょうかね。(笑)
ともあれ、カムシャフトをタケガワ製に交換した場合、「門外不出って程でもないデータ」で提示したカムシャフトの相違が取っ払われるため、同一のエンジンに近くなるわけで、一足飛びにそのフィーリングを手に入れることになります。