彼は彼女に別れを告げてなかったからあたしはかなり仕事がやりにくかった…彼女と逢えば仕事はやりずらかったし、彼女も又凄く彼を愛して居たからその気持ちが解る分あたしは辛かった…でもぐいぐいあたしを引き寄せて行く彼にあたしは着いて行ってしまいもう家は破綻していたからあたしは彼に惹かれるまま彼を信じようと想ったあたしだった…とても厳しい日々だった…
それからあたしはぐいぐい引っ張れるように仕事が終わると彼の家へ行き終電の電車で帰っていた…少しの時間を凄しそしてあたしは家へ帰り現実の部屋は冷たくただ交代に書いてる日記だけが残って居た…2人をつなぐ物はそれだけだったし、あたしは年下の彼にどんどん惹かれて行った…
現実に戻るともう心の無い部屋へ戻った…寂しさも悲しさも何も無い部屋にシェリー、ジョー君、カイ、レオがあたしを向かえてくれることが幸せだった…現実は厳しくてあたしの一番愛した人は女が居て子供作ってた…あたしには出来ない事を…あたしは解っていたけど知らない振りをする事で自分を補っていた…あたしも又年下のあたしを守ってくれる彼に惹かれて行く自分が怖かった…幸せになれるか解らないのに惹かれて行ってしまう自分が怖かった…現実も残したい、今の気持ちも残したい、ズルイ女になっていた…