それでもその中で知り合った人は居た…大切にすると言ったし職種は化なり厳しかったからあたしは相談したりした…彼氏に言えない事も沢山相談した…でもその人はあたしはヒトツのううん、ヒトツの物がいらなくなった見たいで急に優しくなった…彼はいろんな人と連絡を取っていた…あたしはまた孤独に置いていかれた…
あたしは孤立する度にあたしは元に戻りたかった…辛いから逃げようとしちゃう自分に何だか悲しかった…バカみたい…と自分の事想いながらあたしはすぐに辞めてはまた新しい仕事を見つけたりした…なかなか続かない自分に苛立ちさえ覚えプライドが自分を邪魔する…彼は慣れるまで頑張れ、とは言ってくれたけどあたしは頑張れば頑張る程空回りしてしまい壊れていく自分しか見えなかった…気がつけばまたリスカを始めバカみたいにそんな一瞬の逃げ道しか見つけることが出来ない弱い人間だった…『あたしを必要とする人は誰?』あたしは自分が可愛かったのだろう。人間なんてみんな自分の事しか考えない、あたしもそうだった…辛かったら辞める、居場所がなければ辞める、あたしはバカだった…ある仕事はかなりの苛めがひどくて何度も人が入れ替わっていた…みんなストレスを苛めで変えて行く事で壊れる気持ちを押さえていたのだと今となれば解る。あの職種はかなり異常過ぎた…
あたしはある程度返済出来るお金が出来たから足を洗おうと友達のやくざに相談した…『それもいいかもな』と言ってくれた一言であたしは普通の仕事へ歩く事にした。自分を偽りやってみたかった懐かしいアパレルへ戻った…何だか不安は沢山あったけどブランクもあったしあたしはどんな風に接して行けば良いか戸惑った…普通の人ってこんな事で笑ったり楽しんでるんだなって…忘れていた気持ちってこんなのなのかな?って。当たり前に年下が先輩だから敬語を使い色々教わった…あたしは少しずつだけど変われていける、と確信した。何だかあたしが居た場所より心地良いのかと想ったけど現実はあたしの居た場所の方が優しさがあった…あたしは辛いときは声を上げて泣いた…無情にも人は冷たくて思いやる気持ちなどなく、人をけ落とす事しか考えない所だった…人生って難しくてあたしが飛び込んだ普通の仕事はいつの間にかあたしを孤立させた…