それでもあたしはまともに働いてみたくてある程度稼いだら辞めてみようとは心に決めていた…ダミー会社にぼろい明細送って貰うために10000も払っているのは馬鹿馬鹿しかったし、やくざに払うのも馬鹿馬鹿しかったし…がっつり稼いで辞めようと決めた…何事もなく過ごして来た人の中に飛び込めるか不安だった…あたしは不安と辞めたいのと彼の事と色々考えた…自分が自分で居たいから。温度差はでないだろうかとか不安は押し寄せて居た…
あたしは困っていた…抜け出したくても抜け出せないし彼もやくざと友達とは知っていたけどあたしがまだ風俗を続けているのか続けていないのか彼はどう想ってるかわからなかったし、あたしもぬけだしたかったけど、じゃあまともな仕事に飛び込んだ時あたしはまともに出来るのか不安だった…なんだか悩みは沢山あった…
不思議だよな~って想った。やくざと友達なのにマージン渡して働いてるなんて…(苦)でもこれが現実で逃れようもないものだから…だからあたしはなるべくマージンを減らす様に仕事に専念した。そうすればマージンも減るから(苦)情けない…自分に腹が立った…