ブッダの可能性の中心 清水俊史『ブッダという男』書評 宮崎哲弥(ちくまWEB) | らくちん道への道

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宮崎哲弥さんの書評。

 

清水俊史『ブッダという男』は、昨年読んだ本の中で間違いなく一番面白かった。

 

輪廻転生を否定していたとされるブッダが、自分の過去性について語る箇所の意味。

 

話は少し逸れるが、最後のマルクス・ガブリエルが述べている「物理的対象性を持たないものも実在する」は魔術や呪術が現実世界で機能する原理でもある。