大学の指定校推薦をすべて公表しない高校への女子高生とその親の不服

 先日、インターネット上に展示されている福岡県のホームページのなかにある県民相談の県民のこれまでの相談事例とそれに対する福岡県庁担当部局の回答を拝見した。相談者である県民は県立高校3年生の男子を自分の子どもにする母親であった。母親のその相談内容とは、その子息在学の県立高校が大学から来た指定校推薦のすべてを大学受験の高校生に対して公表しないということであった。その母親は大学から高校に来た指定校推薦をすべて大学受験の高校生全員に対して公表して欲しいということであろう。この相談を見て驚いた。各々の大学の指定校推薦は、大学受験の高校生のなかで指定校推薦を求めている個々の高校生に対してどのようにして決まるのであろうか。個々の高校生やその親と担任の先生や進路指導の先生との間の密室での話し合いで決まるのか。これは、最近、全国的に有名になった県議会の既定の会議開会時間を3時間も遅らせた福岡県議会の与党会派の投票行動のための事前密室協議と同じではないのか。この“福岡県議会密室協議決定”という方式が県議会のやり方を模範として福岡県立高校でも行われているのか。驚いた。福岡県は大丈夫であるのか。大学から来た指定校推薦のすべてを自校の大学受験の高校生に対して公表しないという県立高校のやり方は公立高校だけではなく、福岡県では、私立高校も行っていると考える。県立高校よりも、私立高校の方が、この“福岡県議会密室協議決定”という方式を行う必然性と必要性があるやに思われる。
  高校の先生は、大学から高校に来た指定校推薦をすべて大学受験の高校生全員に対して公表したら、収拾が付かなくなると考えているのではないか。それは誤りである。指定校推薦が大学から高校に来たら、先ずは、大学受験の自校の高校生にすべて公表し、どの大学や学部や学科の指定校推薦を希望するのかを書面で高校生に希望調査を行う。その上で、指定校推薦についての各大学の基準に従って大学受験の自校の高校生を、希望する各々の大学の指定校推薦に当てはめる。このやり方が最も公正公平である。
 ところが、予想されることがある。このやり方を使うと、特定の大学の指定校推薦に高校生の希望が集中することになると予想される。また、定員割れがあり、しかも、定員割れが著しく、定員割れのために大学の経営破綻のためにいつでも倒産閉学しても奇異ではない大学の指定校推薦には高校生の希望が全くないということが想定される。この事態の発生は高校生には決して不幸ではない。指定校推薦がダメであれば、一般入試で、入学希望の大学に入学すれば良い。それよりも、定員割れのために入学したくない大学の指定校推薦を高校の先生から、どの大学でもとにかく、大学に入学すれば構わないのであろうとか言われて、無理矢理無理無体に強要されて、定員割れの大学に入り、入学早々に、入学式直後や4月末から5月初めの連休直後に退学してしまう1年生の大学生が定員割れの大学には多いというのは事実で、現実である。大体、定員割れしている大学とはすべての大学ではない。旧七帝大を含む国立大学、公立大学、1年生から4年生までの大学全体の学生総定員が3000名以上の大規模な私立大学は定員割れしていない。現在定員割れしている大学、これまで経営破綻で倒産閉学した大学はすべて、1年生から4年生までの大学全体の学生総定員が3000名以下の小さな私立大学である。しかも、そのような小さな私立大学とはたいてい、女子だけを学生とする小さな私立女子大学である。後述する「大学ポートレート(私学版)」によれば、福岡でいえば、以前から現在に至るまで大変な定員割れでしている福岡女学院大学は 1年生から4年生までの大学全体の学生総定員が3000名以下の小さな私立女子大学である。
 大学受験の最近の高校生は、女子高生も男子高生も、文部科学省と私学事業団が編集している全国の私立大学の定員割れの有無とその具体的現況をインターネット上で展示し、パソコンやiPhoneからだれでも閲覧することができる「大学ポートレート(私学版)」を見て、どの私立大学が定員割れしていて、その定員割れの程度がどれ程であるのかを知って、受験する大学を決めている。高校の先生が、指定校推薦の大学をすべて公表しないままに、女子高生に対して、特定の指定校推薦の大学を紹介すると、女子高生やその親は、経営破綻で閉学倒産に至る間際の定員割れの小さな私立女子大学ばかりを指定校推薦に勧めるという不満が出る。 個々の高校生やその親と担任の先生や進路指導の先生との間の密室での話し合いで指定校推薦の大学を個々の生徒に割り付けるという“福岡県議会密室協議決定”方式は個々の高校生やその親から、不平等不公正透明性を欠くという不満が出るのではないのか。すべてオープンで、密室は止めた方が良い。大体、高校の先生が自校の女子高生の一生に責任がもてないであろう。

2027年度の私立大学入学試験と定員割れの激増と財務省の小さな私立大学倒産閉学政策

 

 九州の福岡県内には、九州内で有名なお嬢様私立大学が3つある。それは、北九州市内の西南女学院大学、福岡市内の福岡女学院大学、大宰府市内の筑紫女学園大学である。文部科学省が全国の私立大学を加盟させている私学財団に、私立大学進学を志す高校生のために定員割れ状況を含む個々の私立大学の現況を、インターネット上に展示し、だれでもインターネットを通して見ることができる「大学ポートレート(私学版)」によれば、それらの間で、西南女学院大学と筑紫女学園大学も一時期はわずかな定員割れがあったが、現在は順調である。ところが、「大学ポートレート(私学版)」によれば、福岡市内の福岡女学院大学は定員割れが大変に著しい。福岡女学院大学 の1年生から4年生までの大学全体の 学生総定員数 は 2324名 である。それで、各学年の学生定員は 581 名である。福岡女学院大学での 2024年 2025年 2026年 の間での新入学生の実数は、 「大学ポートレート(私学版)」によれば、559名 538名 498名 の間を漂っている。 581 名という各学年の学生定員から見れば、2024年 2025年 2026年 の間での 559名 538名 498名 の間の新入学生の実数はその多少にかからわず、それらの何れも、581 名という各学年の学生定員数には達して居らず、何れも定員割れである。

 今後、福岡女学院大学では、2028年に、感性メディア学科の新設と、コンピュータ・リテラシーを教える情報工学部の新設が予定とは言わないが、構想されているということである。今後も、定員割れが続き、年々深刻になり、その中で、感性メディア学科と情報工学部の新設が強行され、その結果、既存の学部や学科と同様に、新設の感性メディア学科と情報工学部も新設年度の入学者数も定員割れになれば、福岡女学院大学は、新設の学環 の最初の入学生が入学した4月早々に、新設の学環と共に既存の学部学科の定員割れのために4年後の閉学を発表した京都ノートルダム女子大学と同じようになるのではないのか。そうなると、新設の学科と学部の新入生と共に既存学部学科で在学中の女子学生は  <  閉学予定の私立大学の学生  >   という不名誉な学生になってしまう。彼女たちの就職は大丈夫であるのか。そうなると、学生本人もその親たちも心配であろう。

在学中である定員割れの小規模私立女子大学の女子学生の就職活動での社会的信用について

 現在、福岡の3つの小さなお嬢様私立大学は何れも定員割れで、しかも、その3校のうちの1つである福岡女学院大学は、かなり以前から、大変な定員割れが毎年度続いています。定員割れを起こしている小規模な私立女子大学の学生は、すでに4年生の時の就職活動で、実際的には、大変に大きな不利益と不利さに直面します。
 その具体的な不利益さと不利さについて当面ここで思い付くだけでも、極めて大きなことが3点に亘ってあります。
 その第1の点は、大学卒業年次である4年生の際の就職活動に当たって、 就職活動や採用市場における採用先会社の初期のハードル学歴フィルターや先入観の影響です。社会的に知名度が低い大学の学生は就職活動にはただでさえ不利で、採用市場も極めて狭いのですが、そのような大学が小規模で、しかも、女子大学であれば、その大学の女子学生は就職活動では大変に不利です。しかも、自分の大学が国公立ではなく私立で、小規模で、女子大学でということであれば、不利さが三重です。しかも、その上、自分の小規模私立女子大学が以前から定員割れしていて、それが常態化し、社会的に、その定員割れ大学という認識が定着しているのであれば、当然に、企業のエントリーシート(ES)スクリーニングや採用担当者の印象において、いわゆる「学歴フィルター」や「入学難易度に対する先入観」がマイナスに働きますし、それと共に、定員割れの小規模私立大学の学生というだけで、学生を見る眼が肥えている企業の採用担当者は、定員割れの小規模私立大学の学生について、基礎学力がない、「受験勉強をあまりせずに、大学と高校間の指定校推薦などの無試験や極めて低いハードルで入学できたのではないか」という偏見をもちますし、採用後の仕事に必要である基礎的な読み書き・思考力や、困難に立ち向かう忍耐力がないと勝手に推測する可能性があります。
 定員割れを起こしている小規模な私立女子大学の大学卒業年次である4年生の際の就職活動に当たって直面します不利益さと不利さの第2の点として、今時のまともな会社は、当然に、新卒一括採用において一定以上のランクの大学を指定校やターゲット校にしています。定員割れを起こしている小規模な私立女子大学の基礎学力さえ怪しい学生について、そのような会社は、初期の書類選考で弾き、総合職や狭き門とされる業界・職種へのエントリー自体を断る傾向にあります。
 定員割れを起こしている小規模な私立女子大学の大学卒業年次である4年生の際の就職活動に当たって直面します不利益さと不利さの第3の点として、私立大学の事実上の唯一の収入源である学費収入の減少の原因となる定員割れのための大学の経営難で大学のサポート・価値の低下や就職支援体制の縮小によって、学内の学生就職担当部局の人員削減や手厚い個別面談と外部講師のセミナーという学内サポート体制が縮小されます。大学の定員割れは社会的には大学のブランドの低下や失墜や消滅や学生の希少性喪失につながります。定員割れの小規模私立女子大学に在学中の女子学生も、自分が現在在学する大学について、経営難を主な内容とするニュースが新聞やテレビなどで報道されると、ネガティブな思いになり、それが心理的ストレスとして積み重なります。就職活動のために自分の履歴書に自分が在学する定員割れの大学名を書くことが就職活動先の会社に対する自分の履歴書の信用力を喪失させることになる可能性もあります。
 

定員割れ私立大学に指定校推薦した自校生徒に対する私立高校の責任の重大さについて

 

 先日、御近所様のお宅の高校3年生のお嬢様のことです。本お伺いは同嬢のお話しに依るのです。恐縮ですが、管見では、全国の大学をその設置と運営の主体から類型化すると、旧七帝大、その他の国立大学、公立大学、大学全体の学生定員が3000名前後以上の大規模私立大学、例えば福岡では福岡女学院大学などであるが、大学全体の学生定員が3000名以下の小規模私立大学になると存じます。現在定員割れしている大学や、これまで定員割れを原因として倒産閉学した大学はすべて、管見の限りでは、大学全体の学生定員が3000名以下の小規模私立大学だけであると存じます。今時の高校生は、文部省と私学事業団が編集している全国の私立大学の定員割れの有無と定員割れの人数が具体的に明示されている情報をインターネット上に展示され、だれでもパソコンやスマホで閲覧することができる「大学ポートレート(私学版)」を見て、大学選択を行います。とある私立大学に如何に自分が学びたい学部や学科があるとはいえ、その私立大学が定員割れしていれば、自分が学びたい第1次志望の学部や学科を止めて第2次志望の学部や学科にしてでも、定員割れしていない大学に進学したいというのが今時の高校生の普通の対応です。私立高校は、定員割れしている小規模私立大学からも、自校の高校生を指定校推薦での進学を依頼されていると伺っています。
 私立高校は、いろいろさまざまな理由から、大学進学希望の自校の生徒たちを、兎も角、その各々を在学中の成績と共にそれ以外の理由で推薦入学で各大学に貼り付けます。然様に致しますと、定員割れしている大学に貼り付けられる生徒と、定員割れしていない大学に貼り付けられる生徒が否応がなく出てきます。定員割れしている大学に貼り付けられる生徒は、その親も含めて当然に、自分も定員割れしていない大学に高校の先生から推薦してくれるように求めます。高校の先生は、大学への推薦での大学への貼り付けの相異の主要な根拠を高校在学中の各々の生徒の成績であると言いますが、大人から見れば、自分の子どもの成績の高低の責任について、当該の子どもの勉強の程度だけに負わせることができないということは分かっています。子どもの成績の悪さは、子どもの勉強の程度にもありますが、高校の個々の先生たちの教育力の高下やそれによる高校の先生の教え方の出来不出来にもかなりの責任があると思います。
 大学に対して、高校は、責任を以て、大学指定推薦基準に合う自校の高校生を推薦入学生として推薦します。それと共に、高校は、自校の高校生に対して、大学への推薦それ自体について責任があるのではないでしょうか。自校の高校生も、高校の推薦で入学した大学での在学中に、高校の推薦で入学した大学が倒産閉学したり、あるいは、 高校の推薦で入学した大学を卒業した後に、高校の推薦で入学した大学が倒産閉学すると、精神的な不利益、場合によっては、精神と共に、一生取り返しが付かない金銭的、物的不利益を受けると考えます。その不利益の具体的事例はいろいろさまざまにあると思います。例えば、倒産閉学が数年後決定され、社会に公表された大学から、民間会社が、平然とその卒業生を採用するでしょうか。現在の日本でも、理想は兎も角として、現実では相変わらず、女子にとって人生の勝組になるか負け組になるのかがその如何で決まる結婚ではどうでしょうか。3高などの条件が良い良家の子息との結婚では如何にも現在でも結婚相手の男性の家族、特に、舅や姑という結婚相手の両親が嫁になる女性の学歴や最終学歴の大学などを問題にします。それが日本の現実です。そのような現実については今の女子高生は分かっています。
 定員割れしている大学に入学し、卒業すれば、在学中の大学の倒産閉学で在学中にか、卒業後の大学の倒産閉学で卒業後にかで、高校生の不利益になることがあるので、定員割れしている大学からの推薦入試依頼について一切謝絶するように御通知をお出しになったら如何でしょうか。現状は、表面化していないかもしれませんが、文部省と私学事業団が編集している全国の私立大学の定員割れの有無と定員割れの人数が具体的に明示されている情報をインターネット上に展示し、だれでもパソコンやスマホで閲覧することができる「大学ポートレート(私学版)」を見て、大学選択を行っている高校生は、定員割れしている私立大学への推薦入学を強く勧めている高校の先生たちに対して、すでに、定員割れしている大学への推薦入学を嫌悪しているかもしれません。先日の報道によれば、財務省が文部科学省に対して、私立大学への私学助成を削減し、たくさんの私立大学の倒産閉学を容認する政策に変えるようですので、定員割れ大学が今後、いっそう増え、大学の倒産閉学が常態化するようである今後、高校は、大学受験のための書類を作成する権限がありますので、定員割れしている私立大学への推薦入学を嫌悪する大学受験の高校生本人と共にその親たちとの間で多々トラブルになるのではないでしょうか。

今時の女子高生でも、自分で自分の進学希望の大学を決めたいということです。一昔前とは大きな違い。

文部科学省などが全国の私立大学の定員割れ状況を明らかにしている「大学ポートレート(私学版)」というのがあって、それはインターネット上に展示されていて、スマホやパソコンで、だれでも見ることができる。近所の今時の女子高生は「大学ポートレート(私学版)」を見て、自分が進学したい大学を決めている。進学したい大学の基準は、①定員割れしていないということ、これが絶対条件。②定員割れしていなければ、第1志望か第2志望かにはこだわらない。ところが、高校の先生は、自分には、高校在学中の成績が良くないからという理由で、推薦入試での進学で、学生数が大学全体で三千名前後以下での小規模で、しかも定員割れの女子大学ばかり、勧める、しかも、強く勧めるということです。今まで勧められたのは、福岡の有名な3つのお嬢様大学であったということです。それらの女子大学はすべて現在は定員割れしているというのは、上記の「大学ポートレート(私学版)」で確認したそうです。 例えば、その3つのお嬢様私立大学の1つは、福岡女学院大学で、かなり以前から、定員割れが続いているということです。今年の2026年4月で、大学全体の所定の総学生定員が2324名ですが、大学全体で現在在籍している学生の実数は2008名で、-316名の定員割れです。各学年の学生定員は581名ですが、今年の2026年4月の1年生の新入学生の学生数は559名で、-22名の定員割れです。福岡女学院大学以外の2つの福岡のお嬢様大学も定員割れしていますが、福岡女学院大学ほどではないということです。高校の高校の先生から、いつ閉学倒産するのか分からないし、在学中に閉学倒産したり、卒業後閉学倒産して、不利益を受けるのは自分であるにもかかわらず、定員割れの小さな女子大学ばかり、推薦入試の受験を強く勧められて困っているそうです。

福岡県内の3つのお嬢様私立大学の間での福岡女学院大学の定員割れの深刻さについて

 

    福岡には、西南女学院大学、筑紫女学園大学、福岡女学院大学という3つのお嬢様私立大学がある。

 それらの1つである福岡女学院大学の1年生から4年生までの大学全体の文部科学省認可の所定の学生定員数は、2324名である。 文部科学省の現在の私立大学への経常費補助金交付基準によれば、1年生から4年生までの大学全体の文部科学省認可の総収容定員学生数が2324名であるという福岡女学院大学は、4000名未満の小規模私立大学であるので、1.30倍超というその補助金不交付になる上限の超過割合で言えば、3021名未満の在学生実数であれば、経常費補助金が不交付になることはない。

  しかし、現在の福岡女学院大学では、令和8年の大学ポートレート(私学版)によれば、4月の新入生が入学した段階で、1年生から4年生までの大学全体の在学生が、昨年や一昨年と同じく、大変な定員割れで、令和8年4月では、2008名 しかいない。文部科学省認可では、2324名であるにもかかわらずである。現在の福岡女学院大学の定員割れは、約400名程度という大変な現況である。 福岡女学院大学は、1年生から4年生までの大学全体で、3021名未満の在学生実数であれば、経常費補助金が不交付になることはないのである。

    しかし、3021名未満で何も問題はないとしても、現在の福岡女学院大学では、大変な定員割れで、令和8年4月では、2008名 しかいない。 1年生から4年生までの大学全体の文部科学省認可の所定の学生定員数が2324名である現在の福岡女学院大学は、単年度でも、新入生を多く入学させて、2324名という1年生から4年生までの大学全体の文部科学省認可の所定の学生定員数を満たしたり、あるいは、3021名未満の在学生にしたとしても、制度的に国からの補助金交付は行われる。現在の福岡女学院大学は、3021名未満までは学生を在学させることができる。

    ところが、現在の福岡女学院大学は、数年以前から、2324名という1年生から4年生までの大学全体の文部科学省認可の所定の学生定員数を満たしていない。結局、現在の福岡女学院大学では、文部省認可の大学全体の定員の新入学生の人数すら集まらないのではないのか。そうであれば、福岡女学院大学は大変に危機的状況ではないのか。

  数年後控えている感性メディア学科と情報工学部の新設の失敗が出来すれば、上述した現在の定員割れの激しさからも、新しい学科(学環)の新設にもかかわらず定員割れはいっそう深刻になり、閉学倒産を新学科開設の4月に即刻決定した京都ノートルダム女子大学などという他の小さな私立大学でも行われたのと同様に福岡女学院大学が自裁する決断を早めることもあるように思う。小さな私立大学では、学部や学科の新設は、倒産閉学の早期化につながることになる場合が出てきたように考える。

福岡県内のお嬢様私立大学には、北九州市内の西南女学院大学、福岡市内の福岡女学院大学、大宰府市内の筑紫女学園大学がある。 

 

 その1つである福岡女学院大学では、今後、感性メディア学科という学科新設や情報工学部という学部新設が同一の年の4月に行われる。ところが、感性メディア学科と情報工学部というこれらの学部は、一方が文系学科で、他方が理科系学部であるが、コンピュータ・リテレラシーが教育の中心となるという点で、実際的に実態的に本質的には、さすがに同類同一とは言わないが、この両方では教育内容の点で重複する部分が多々あるのではないのかと考えられる。また、JR佐賀駅から片道徒歩数分の場所に佐賀県立大学が間もなく新設され、その唯一の学部は情報工学関係の教育を行うことになっている。佐賀県立大学のこの学部もコンピュータ・リテレラシーが教育の中心となる。今後の福岡女学院大学において、コンピュータ・リテレラシーが教育の中心となる感性メディア学科と情報工学部で、福岡女学院大学に入学する少ない女子高生を、コンピュータ・リテレラシーを教える感性メディア学科と情報工学部を分け合うことになり、その結果、感性メディア学科でも情報工学部でも、新設の学科や学部であるにもかかわらず、新設の最初の年度から、両方とも定員割れになる可能性がある。 また、コンピュータ・リテレラシーが教育の中心となる佐賀県立大学の新設学部から、福岡女学院大学の感性メディア学科でも情報工学部でも、大学でコンピュータ・リテレラシーを学びたい女子高生を奪われる可能性がある。福岡女学院大学において同じ年に新設される感性メディア学科という学科新設と情報工学部という学部新設は、たとえ大学のパンフレットやオープンキャンパスでの説明や大学のホームページなどでの紹介文でその設置目的の点で相異するかのように示されていたとしても、それら自体でバッティングするように見える。学科新設と学部新設の失敗が出来すれば、上述した現在の定員割れの激しさからも、福岡女学院大学が自裁する決断を早めることもあるように思う。

  今後の福岡女学院大学においてコンピュータ・リテレラシーが教育の中心となる感性メディア学科や情報工学部は、コンピュータ・リテレラシーが教育の中心となる佐賀県立大学の新設学部に対して、有利であるとは到底思えない。 佐賀県立大学は、公共交通機関で交通に便利で、JR佐賀駅から片道徒歩数分であるので通学時間も然程ではなく、公共交通機関であるので通学費用も大したことはなく、しかも公立で、公金での運営であるので授業料が安価で、潤沢な公金での設置であるので施設設備が充実している。 それに対して、福岡女学院大学の感性メディア学科や情報工学部は、私学であるので授業料が高額で、施設設備の質と量の点で余裕がなく、民間会社の鉄道やバスを複数回の乗り換えを伴い、それで、通学費が民間会社の交通機関であるので高く、複数回の乗り換えであるので嵩み、バス停や鉄道駅のホームでの乗り換えには待ち時間も相当にあり、バス停や鉄道駅のホームでの冬季寒季の待ち合わせは寒いという通学環境が悪い。 コンピュータ・リテレラシーを教える大学は福岡市内には、国立大学でも九州大学という旧七帝大や、西南学院大学、福岡大学、九州産業大学、福岡工業大学などという大規模私立大学で、実は多々ある。通学時間の長短や通学の費用や所要時間の点での行い易さなどから、佐賀県立大学についても事実上、実態的には、福岡市内の大学と同等の状況で、しかも、公立大学である。コンピュータ・リテレラシーを教える以上の国立、佐賀県立大学を含む公立、私立の各大学よりも、合理的に普通に考えて、福岡女学院大学の情報工学部や感性メディア学科を現代の女子高生たちやその親たちが選ぶかは疑問である。

授業への女子大生の出席重視を“売り”にする福岡の定員割れ女子私大の努力

 

     北九州市の西南女学院大学や太宰府市の筑紫女学園大学に比べて、ここ数年以来、現在、大変な定員割れになっている福岡市の福岡女学院大学は、半期15回の授業の毎回、機械で、授業の出欠を確認し、それで、医師の診断書提出を伴う病気以外で、授業出席を半期15回の授業回数の1回でも、欠席すると、期末試験の受験資格を失い、結果的に、その授業科目の単位を取ることができないようです。

    授業の最初でも授業の終わりでも、先生が学生の出欠を点呼で行うと、大人数の授業では、その点呼だけでも25分前後以上かかる場合がありますが、福岡女学院大学では、機械で点呼を取るので、すべての授業科目への個々の女子学生の出欠の日時や出欠の回数などが大学に記録されているようです。 

   すべての授業科目への個々の女子学生の出欠の日時や出欠の回数などは、成績書と共に、親たち個々にも書面郵送で知らされています。それで、女子高生の親たちは、北九州市の西南女学院大学や太宰府市の筑紫女学園大学よりも、自分の子どもが福岡女学院大学に入学することを好むということです。

    ここ数年以来、現在、大変な定員割れになっている福岡女学院大学は、親に対して、授業への女子学生の出席を重視していることを大学としての“売り”にしています。福岡女学院大学は、女子学生の出席重視で、特に指定校推薦入試などの推薦入試で女子高生をたくさん集めて、現在の定員割れを回復しようとしています。

    現代日本の共学大学や他の女子大学とは相異して、結果的に、福岡女学院大学では、女子大生はアルバイトなどを行い、それで稼いだお金で、服飾品を購入したり、休み中の旅行に行くことが大変に困難であるようです。

福岡の3つのお嬢様私立大学の定員割れ激化という今後の行方について

 

  以前は、北九州の西南女学院大学、福岡の福岡女学院大学、太宰府市の筑紫女学園大学という福岡の3つのお嬢様大学は共通に定員割れしていた。 ところが、北九州の西南女学院大学と太宰府市の筑紫女学園大学はここ1年乃至2年で毎年定員割れ解消に大変な勢いがあるが、他方で、福岡の福岡女学院大学は、女子高生などの受験生が心配すべき程度の定員割れが継続している。現在でも、以下の通りに、福岡女学院大学の定員割れは、大学1年生から4年生までの大学全体では、約400名である。 女子高生などの受験生が心配すべきは福岡女学院大学の定員割れで、それは本当に回復しているのか。

     福岡女学院大学について、先ずは以下を見よ。 

    ・文部科学省が福岡女学院大学に対して認可しているのは、大学1年生から4年生までの大学全体の所定の学生定員数が2324名である。しかしながら、福岡女学院大学の大学1年生から4年生までの大学全体の在学学生実数は次の通りである。 

      2024年4月 2041名(定員割れ人数 ➖283名) 

      2025年4月 1950名(定員割れ人数 ➖374名)

      2026年4月 2008名(定員割れ人数    ➖316名)

   福岡女学院大学の以上の数字は、文部科学省が私学事業団に行わせている全国の私立大学の現状調査に基づく「大学ポートレート(私学版)」(※ インターネット上で公開されていて、だれでも閲覧することができる。)において展示されている福岡女学院大学の現状である。それによれば、福岡女学院大学は依然として大変な定員割れであるが、昨年度から見て今年度は一見、少しは回復しているように見えるが、それは本当に回復しているのかについて以下で考えたい。 福岡女学院大学は、定員割れの人数では、未だ、300名以上 である。

    2026年4月の時点では、大学1年生から4年生までの大学全体の在学学生実数は、一応は、「2008名」という辛うじて、2000名台に乗っているが、毎年度の進行において、旧七帝大やその他の国立大学や公立大学などでは不本意入学している学生はあまりいないので、年度進行途中の退学者はあまりでないが、小規模私立大学、特に、小さなお嬢様大学では、1年生の新入学生の半分が一般入試での合格で入学した新入学生であり、一般入試での合格で入学した新入学生はたいてい、大学全入の時代という今や、不本意入学している学生であるので、一般入試での合格で入学した新入学生を中心として、入学式直前か、または、入学式直後か、遅くとも、4月末から5月初めの連休以前か、あるいは、その連休直後かという1年生の早い時期に、場合によっては、夏休み直後に退学してしまう。 

    小さなお嬢様大学の1つである福岡女学院大学でも、2026年4月の時点では、大学全体の在学学生実数が「2008名」であれば、一般入試での合格で入学した不本意入学の新入学生を中心として退学者が続出し、「2008名」という2026年4月の時点での在学学生実数からすぐに10名程度余は退学し、すでに、夏休みに入る以前でも在学学生実数が2000名台を割り込んでいても不自然ではないと考える。

    西南女学院大学や筑紫女学園大学とは相異して、福岡女学院大学は、2025年4月から見て、2026年4月では、定員割れの人数が減少しているが、依然として、定員割れ状態で、しかも、定員割れの人数の程度が約400名程度という極めて多人数で、さらに言えば、2025年4月から見て、2026年4月は一見、定員割れが回復傾向に見えるが、その回復している人数が約60名程度であって、それでも、定員割れの人数の程度が約400名程度という極めて多人数で、今後、定員割れの人数が➖374名以上になったり、大学1年生から4年生までの大学全体の在学学生実数が、2025年4月の1950名(定員割れ人数 ➖374名)よりもさらに少なくなる可能性はある。それは、2025年4月 の 1950名(定員割れ人数 ➖374名)から、2026年4月の 2008名(定員割れ人数 ➖316名)までの一見の定員割れ回復の程度が極めて少ないからである。このことから、定員割れでは、次年度以降の今後、激増の可能性が見込まれる。 

    以前に、公共交通機関で乗客の教育ママ然とした中年女性間の噂話で聞いたが、福岡県内の私立高では、担任の先生や進路指導の先生が特定の女子生徒たちに対して、高校の成績の評定平均値が低くなった定員割れ小さな女子私大の推薦を受けるように優しく強く言い、甘い言葉で勧めているようである。女子生徒たちが  < 定員割れ私大 > には行きたくないと言っても、どんどん勧めてくるそうである。高校の先生たちのペースに乗ってしまうと、一生、後悔することになる。たいてい、大学が最終学歴になる。これまで倒産閉学した大学は大学全体の学生所定の定員数で3000名前後以下としての小さな私立大学である。最終学歴の大学が大学卒業後か、あるいは、大学在学中に倒産閉学になれば、一生、後悔することになる。就職や結婚、結婚生活にも悪く影響する。

定員割れ小さな私立大学の意味不明なキャッチーフレーズ 

     ―「福岡女学院は人を育てる大学です」という福岡女学院と福岡女学院大学の印刷物記載の奇異なキャッチフレーズについてー (経 過)

    「福岡女学院は人を育てる大学です」というキャッチフレーズは、福岡の福岡女学院と福岡女学院大学の以下の印刷物において記載されています。「福岡女学院は人を育てる大学です」という福岡女学院大学のキャッチフレーズが記載されている福岡女学院大学の印刷物について、このキャッチフレーズが最も大きく、明確にメインメッセージとして掲載されている印刷物は、2020年度乃至2022年度前後に発行された『福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部 入学案内(大学案内パンフレット)』の巻頭頁です。大学案内パンフレットにおいて記載された「福岡女学院は人を育てる大学です」というキャッチフレーズにもかかわらず、その後間もなく、福岡女学院大学短期大学部は、学生募集を止めて定員割れのために閉学しました。 2020年度乃至2022年度前後に発行された下記の『福岡女学院大学・福岡女学院大学短期大学部 入学案内(大学案内パンフレット)』の巻頭頁において、次の通り具体的に記載されているということです。

    1.入学案内(大学案内冊子)での具体的な記載箇所 ・掲載頁としては、 冊子を開いてすぐの巻頭の頁です。 

      ・見出しの文言としては、 「福岡女学院は、人を育てる大学です。」という一文が、見開き、または最初の見出しとして大きく印刷されています。

      ・内容の文脈としては、「ただ知識を教え込む場所ではなく、学生一人ひとりの個性と向き合い、社会で自立できる『人』を育てる」という同校の教育方針である少人数アドバイザー制や丁寧なキャリアサポートの根幹を表現する象徴的なフレーズとなっています。 さらに、福岡女学院大学の以上以外の印刷物にも、「福岡女学院は人を育てる大学です」というキャッチフレーズは次の通り記載されています。 

   2.その他の公式な印刷物での記載 ・受験生向けのパンフレット以外の福岡女学院大学の印刷物としては、大学が社会向けに発行する次の印刷物である冊子や報告書に、公式な定義として「福岡女学院は、人を育てる大学です。」という文言が印刷されています。その文言が印刷されている受験生向けのパンフレット以外の印刷物としての大学が社会向けに発行する次の印刷物である冊子や報告書とは、例えば、以下です。

    ・福岡女学院大学の『自己点検・評価報告書』(公式刊行物)・・・・・・ この印刷物は、大学の理念や目標を外部機関に報告するための公式な冊子です。この中の「第1章 大学の理念・公的使命・教育目標」の項目において、「本学の現在のキャッチフレーズは『福岡女学院は人を育てる大学です』としている」と言明・記述されています。 

    ・『福岡女学院時報』という広報誌など ・・・・・・ この印刷物は、保護者や同窓生向けに定期的に印刷し、配布される広報紙のバックナンバーにおいて学長メッセージや周年行事の特集が組まれる際に、「福岡女学院は、人を育てる大学です。」というこのフレーズがヘッダーやタイトルとして頻繁に使用されています。

 (趣 旨)

  「福岡女学院は人を育てる大学です」というキャッチフレーズが福岡女学院と福岡女学院大学の以下の印刷物において記載されているというのは事実で、また、その掲載によって、福岡女学院も福岡女学院大学も全国に対して、福岡女学院大学に入学した学生たちを「人」として「育てる」ことについて、それを完全に卒業生たち全員に行うことができるか否かを、福岡女学院も福岡女学院大学も、無論、だれに対しても、たとえ学生たち本人に対しても、その親たちに対しても、その祖父母や兄弟に対しても保障し、請け合うことはできないが、定員割れで一人でも新入学生を入学させたいという急迫な欲求でも、「福岡女学院は人を育てる大学です」というキャッチフレーズを学生たち本人やその親たち向けに掲載したと考えられます。

  福岡女学院大学が卒業まで学生たちを全員、「人」として「育てる」か否かは学生たち本人にもその親たちにも分からないが、福岡女学院大学では、学生ではないが、福岡女学院大学では、実は、福岡女学院大学に勤続の先生たちで、これまで、10名余前後の先生たちについて、その定年退職までの数十年間に亘り職位上、講師や准教授にしたままで昇任昇格させずに放置したままで定年退職させたということを側聞しました。

      側聞であるので、事実関係を本人や大学に対して確認したわけではなく、福岡女学院大学でのこの事実の有無や真偽については分からないが、仮定として事実であれば、福岡女学院大学が、これまで10名前後余の先生たちを定年退職までの数十年間に亘り全く職位上、昇任昇格させなく、放置していて平然としていたのであれば、わずか4年間しか在学していない学生たちについて、「福岡女学院は人を育てる大学です」というキャッチフレーズの内容とは相異して、たとえ、「人」として「育てる」ことを行わなかったとしても、「人」として「育てる」という福岡女学院大学での教育を自発的に積極的に受けようとはしなかったという言い訳や弁解などで、思うような就職ができなかった学生自身の自己責任にして責任逃れすることも考えられると思う。

    大学でも、高校生には憧れの旧七帝大などの国立大学や公立大学とは相異して、現在では、定員割れの小さな私立大学では、学生は大学の授業に出席し、教室でただ黙って座っていれば、卒業する時には、一定の資格を得て、その資格に相応しいし、学生自身が望む職種の会社に就職することを可能にする。そのようなことができない定員割れの小さな私立大学は、あっという間に、高校生から見放されて、入学生数の定員の半分を取る指定校推薦での入学者がいなくなり、すぐに倒産閉学してしまいます。定員割れの小さな私立大学であれば、そんなことを行なって当たり前であるわけです。定員割れの小さな私立大学では、その大学に受験するすべての受験生は事実上全員合格になっています。