航海五日目。ちゃんと二日に一回書くなんてなんてまじめなんだ、おいら!
ところで、今回の航海の目的地ってどこだ?やばい、そんなことも知らんで船乗っとった。

というわけで、おとといに引き続き船長に聞いてみた。いまさら聞いてみた。
と…

みーくん(船長)「カニ喰いてぇ!」
おいら「カニってまさか…西か!西に行くのか?!」
みーくん(船長)「そゆこと」


ガビーーーーン( ̄Д ̄;)

彼は分かっていない。西の海の恐ろしさを分かっていない。西と言えば…




いーやぁぁぁ!


書くのもおぞましいくらいなので今日もう寝よう。ま、とりあえず、今回は「カニ」がメインだということがわかっただけよしとしよう。

航海三日目。すでに昨日、日誌を書き忘れてしまった。まぁしゃーない。前回は一週間の気だったもんな。

とはいうものの、特にこれといったイベントは起こってなかったりする。まぁ、そんなに毎日、マンガにあるような危機一髪!的なことがあってもこまるけどね。
というわけで、今日は長年疑問だったことを船長にぶつけてみた。
それは…



おいら「なんでこの時代に海賊なの?」



という素朴な疑問。この情報化社会になんで海賊なのと。てゆーかおいららそんなに何か盗んでないじゃん!絶対船員全員が思ってるであろう疑問をあえてしてみた。ここでしてみた。というか、なんで他の人たちは聞かんのだ。
みーくんの回答は



みーくん(船長)「みんなの熱いハートを盗む、それが俺らさ!」



うわ~~~~~パクりだ~~~~~カリオストロのとっつぁんのパクりだ。「あなたのハートをです」みたいな。
大丈夫なのか、この海賊団。



※本当は、世界にあるすべての美味・珍味な食材・レシピを集めるというのが目的なんだってさ。ふつーーー

ひゃっほ~ぅ!
というわけで、今日からまたいつものメンツでの大航海がはじまった。
なんせ一年ぶりの船出。楽しみでしょうがない。

今までの航海日誌は、前回航海のあの悪夢の大嵐で全部なくなってしまったから、また一からのやり直し。だから新しい日誌帳を買ってきた。今回のはいつものゲンさんところの麻カバー日誌ではなく、ダンさんところの布カバーだ。書けば書くほど味が出るらしい。いい!この手触り。これぞ航海日誌という逸品だ!!!


そして、最初の一ページ。。。


うーん、なんかこころ躍る♪
ここから、おいらたちの大冒険の日々が始まるって感じ。




さて、そろそろ船出での時間だ。ここでいったん筆を置くとしよう。

僕らは今、駒場祭を出店から盛り上げるべく活動をしています。

しかし、万が一この企画が成功を収めたなら、これは駒場祭だけでなく全国の学園祭を変えることができるのではないでしょうか。

また、経済活動が行える場として、インターンの前身として学園祭の出店が位置づけられるのではないでしょうか。

卸先からの仕入れ、マーケティング戦略、新メニュー開発…



これらの言葉は何ら出店に不釣り合いな言葉ではありません。

出店から学園祭、そして学生生活にスパイスを。僕達はそれを目指して努力させて頂きます。

あるゼミの飲み会の席で、僕は友人たちと中心から外れて飲んでいました。
一人は食産業を将来の職にすべくインターンを行っている好青年。
一人は学園祭の出店に情熱を注いでいた女の子。

気づけばふとこんな会話をしていました。




女の子
「今度の学園祭出店やりたいけど…みんなやる気あるんかな…」


「じゃあやる気あるやつばっかでやろうや!」

好青年
「俺かになら安く仕入れれるで!」




ここから酒の席は一気にはずみました。
一つの学園祭でチェーン展開、独創的なメニュー、しっかりした広報戦略・・・

すべては一つの目的


『駒場祭に出店から革命を』


アイデアは止まりませんでした。

その日の晩、僕は震える心をおさえられず一気にメーリングリストをつくりました。

こうして、6月29日、Kプロジェクトが設立されました。

われらが海賊団の船長。
海賊団のメンバー全員から尊敬されている。ハズだ。
いまだに航海が苦手で船酔いをする
海賊団のメンバーの中で唯一料理ができない
基本的には戦闘もしない
特に航海のテクももってない。


ちなみにこの船は副船長のDr.MaMoのものだ
ん?なんで彼が船長をやってるんだろう??


駒場祭ではみんなに捕まると仕事をさせられるのでずっと逃げ回っているらしい。
だれかやつを捕まえてくれ!




<お店紹介>
『Dr.MaMoの秘密のスープ』
キテクダサイ
タベテクダサイ
オイシイトイッテクダサイ



<キャラクター紹介>
役職:副船長 
キャラ設定:
一応医者らしいが。あまりにも胡散臭すぎて誰も問診に訪れない。
謎の奇病「カレーしかおいしいと感じられない病」とかいうネタとしか思えない病気にかかっている。
インド的などこか出身らしく異常にうまいカレーを作ることで有名。
極度の潔癖症で戦闘中ですら白衣・手袋をかかさない。
基本的に厳しいタイプであまりにも適当な船長の補佐として忙しくキピキピ活動している。
腹が立つことがあるとすぐ蹴る。



駒場祭では自慢のカレーを

Dr.MaMoの秘密のスープ

として販売@1号館東


mixiにて日記更新中
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=617917290&owner_id=4094371

倒した大ガニは友達の仇でかなり恨んでいたが、特にカニ全般が嫌いというわけではない。というかむしろ好き。
カニのおかげで村の成人式であるひもなしバンジーに成功し、詩人として認められたという体験もある。
そのため、カニ愛護派だが、どうせ食べられるならおいしく食べてほしいと、世界中でカニ料理をふるまいたいと思っている。
大ガニを倒したことを祝ってはじまった祭で船長をはじめ、海賊団と意気投合。付いていくつもりはなかったが、マストが折れた海賊船をほうり投げるという作業の中で(日誌参照)誤ってそのまま付いてきてしまう。
とはいえ、仲はいいし、カニ料理を世界中でふるまえるとあって、そのまま乗り込むことに。