なんか新製品のヨイショ記事ばかりでつまらないから自転車系の月刊誌って全く買わないんだけどね
でもコレは買っちゃった。
「自転車と旅 Vol.6」
この人たちの楽しそうな表情が買った理由
いい大人達がすっかり子供になっちゃってるよ
大切なのはどんな自転車に乗るかじゃないんだ、どんな遊び方をするかなんだ。
最新のロードバイク、フルサスのMTB 。どちらも毎月発売される自転車系雑誌に最新こそ最高と絶賛する記事と共に沢山掲載されている。最軽量のカーボンフレームが何十万円、最軽量のカーボンホイールが何十万円、次は電動変速だ。そんな記事ばかり。
そんなのもう飽きたよ。
大体の雑誌って、その自転車でどうやって遊ぶかなんてほとんど記事になってない。
別におれたちレースで早く走る為にチャリ乗ってるわけじゃないからさ。
いちばん大切なのはチャリに乗ってる時間をいかに楽しく過ごせるか、だ。
で、この人たちを見て欲しい
どんなシチュエーションでもチャリを楽しんじゃうんだよ。寒かろうが雪があろうが関係ない。楽しいから乗る、乗るから楽しい。やってること小学生と変わんない、もうチャリ馬鹿。まあ馬鹿とか変態は褒め言葉だと自覚している人達だ。
今の時代はいわゆるロードバイクってのが人気の主流なんだろうけど、雑誌社や自転車業界の皆さん、モノを売るばかりでは先は衰退しますよ。どんな遊び方、楽しみ方が出来るかが自転車始めたばっかりの人達には大切なんだ。
やっぱり遊び方が大事じゃん、子供の頃にママチャリで山の中を走り回ったり、水しぶきをあげて水たまりに突っ込んだりしてね。でもそれが最高に楽しかったんだよ。だからこれからはモノを売るばかりじゃなくて、そんな楽しい遊び方の提案をして欲しいんだよね