雪といえばこいつ、ファットバイクと呼ばれるサーリー パグスレーの出番なのだ。タイヤの幅は約10センチあり、タイヤの上にグラスが置けるほどの太さだ
もともとは雪上を走る為に開発されたパグスレー、この太いタイヤを生かして砂浜だろうと河原だろうと何処でも走れてしまう
でも走ってて一番楽しいのはやっぱり雪の上だ。だから今朝は夜明け前から近所の里山に行ってきた
ここ町田市は市街地をちょっと外れるとまだまだ里山の風景が残っているから
住宅地のすぐ脇でも山チャリが楽しめる場所がたくさんあるのだ
家からちょっと走ればすぐにこんな美味しそうな場所がある
山チャリストにとってコレは最高の幸せじゃん
夜明け前から出動した理由は二つ。こっちの雪は水分が多いから気温が上がってくるとグズグズで全身びしょ濡れになってしまうことを避けたかったのと
早い時間ならまだ誰の足跡もついてないから
雪チャリする時にこれって結構大事で、足跡がついていないということは、つまり周りに誰もいないということで、思う存分奇声をあげることができるわけ
笹に雪が積もり道を塞いでいるけどこんな所も奇声一発で軽くクリアーしちゃう
ここを走っている間ずーっと奇声の連続ですよ、まさに奇声ラッシュ
そして後ろを振り返るとほら、俺が通った跡に道が出来る状態で、なんかえらく気分がいい
気分良く走ってたらどうやら先客がいたらしい
山の動物の足跡だ
これでも一応東京都です
山ばっかりだけどね
でも、自宅からわずか数キロの所でこんなに非日常を味わえるなんて
山チャリをやっていることと町田に住んでいることに感謝しなきゃね