鉄チャリは古いパーツで遊ぶ | クロモリロードで走ろうよ

クロモリロードで走ろうよ

10代の時にはじめて乗ったクロモリロードが、速く、遠くへ、そして楽しく走ることを教えてくれた。 25年以上のブランクのあと、再び愛車に選んだのはやっぱりクロモリロード、そしてロングテールバイクだった。

みなさんこんにちは、夜の鉄チャリ部 部長を務めさせていただいておりますkpon11です。













最近、夜の鉄チャリ部活中に組み上げた80年代のズノウ
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現オーナーがオークションで入手したんだけど、雨ざらしで放置されていた車両らしく、パーツはもとより、フレーム各部にも錆が浮いている様な状態だった。














そんなオイシイ食材を目の前にしたらおれたち鉄チャリ部は当然調理にとりかかるわけだ
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パーツは全て取り外し、ゴリゴリで使えないBBやヘッドパーツも交換だ。















パーツには潤滑油、人間にはアルコールを
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たっぷりと補給してやる。
















みんなで楽しくやりながら組み上げればあっという間にカタチになる。酒の肴としては最高だな。
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あ、このヒトがオーナーね。
















カーボン?なにそれ?的な時代の駆動系
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80年代は装飾も兼ねた軽量化のための穴あきパーツがたくさんあったもんなー。




















ブレーキレバーももちろん穴だらけだ
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この穴は一応、滑り止め的な役割も果たしていたなー。

















ダブルレバーを平成生まれのチャリ乗りの皆さんはご存知?
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変速する時にカチカチとかいわないよ。でもそのお陰で、スプロケットのメーカーや段数は好きなものが使える。シマノとカンパを自由に組み合わせて使えるんだ。





















この時代はパーツメーカー間の互換性があったのだ。
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さらに、30年前のディレイラーでも現代の10速のスプロケが使える、変速はまるで問題なしだ。この時代のパーツはメーカー間どころか、時代を超えて使えるんだ。




















平成のヒトは知らない その2
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デュラステム チネリR1ステムにシルエットはそっくりだったけど、フィキシングボルトを内蔵して、空気抵抗を減らすというギミックはこの次の世代のデュラaxにも引き継がれていったね。




















最新のチャリじゃなくても充分楽しめるんだ
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オールドパーツって結構楽しいね。