次女の卒業朝食会も大変 | Erikoの日記 in トルコ

Erikoの日記 in トルコ

2002年、初のトルコ旅行で、トルコにハマりました。
公務員を辞め、ベリーダンサーになったり、いろいろありましたが、2010年から夢が叶ってトルコ在住。
トルコ人の夫と、3人の娘たち(11歳かれん、8歳せらん、6歳まりん)と暮らしています。

 昨日は、次女のクラスの卒業前の朝食会がありました。
 
 朝食会は10時からでしたが、私は映像担当の準備メンバーだったため、9時には来てねと言われていました。
 
 それで、次女を連れて8時50分には家を出て、遠い駐車場から、パソコン、プロジェクター、コード、スピーカーを抱えて、無事に会場到着。
 
 
 
が。
 
 
 そのカフェの壁を見て、衝撃。

 

 こんなんじゃ、映像を映し出せんわガーン

 

 

 しかも、遮光カーテンもスクリーンもなければ、

 Wi-Fiもない、

 店員の態度も悪い。

 

 背後が全面ガラスで、部屋が明るすぎて、全く映像が見えない状態。

 

 

 

 私が無理だって!と言っても、お母さんたちがやってみてというので、一応セッティング。

 うちの一番古いパソコンのみ、このプロジェクターに接続できるので、これを持っていったのですが、みんなに「どうしてこんなに古いのを持ってきたの」と言われ、更には接続が悪いんじゃないかと言われ・・・アセアセ

 

 私が接続はできているし、プロジェクターはちゃんと画像も映し出しているけど、明るすぎるし、壁に色がついているから、全く見えないだけです!!と何度も説明アセアセ

 

 ・・・キレそうになりました。

 

 

 私の言いたかったことを理解してくれたお母さんの登場で、ホッとしました。

 

 

 なんだかんだ、準備をしていたら、私の席が先生から1番離れたくらいの、ずっと向こうにタラー

 

 

 朝食が来るまで、席に座って待っていたら・・・

 

 

 

 私の名前を呼ぶ声が。

 

 

 ずっと向こうの担任の先生が、私の名前を大きな声で呼んでますアセアセ

 

 なぜ、私がご指名??と思って、先生のところに行ったら、

 

 先生が「椅子持ってきて、座って」と。

 

 何か始めるのかと思ったら、先生が「あなたのケーキのレシピを教えて」と。

 

 

 私が作るケーキ、おいしいんですよ。

 

 昨年のケルメスに続き、つい先日のケルメス(学校バザー)の時にも作ったのが、「何、このケーキ!」と話題になったのだそうです。

 

 それで、昨年からずっと先生にレシピを教えてと言われていたのでしたアセアセ

 

 ・・・先生、忘れていなかったんですね。

 

 

 あの日のケルメスで売り子をしていたお母さんたちにも、「なんであなたはケーキ係にケーキを渡しちゃったの!私たちが売りながら、食べるんだったのに!!」と言われました笑

 

 

 一応、基本の分量を先生にこっそり伝えたかったのに、周囲のお母さん方がメモ開始アセアセ

 

 

 卵6個と言ったら・・・・そんなに入れたら、卵臭くなるよね?

 

 ベーキングパウダー6gと言ったら・・・・そんなんじゃ膨らまないよね?どういうことなの?

 

 等々、ヒソヒソ話も聞こえてきました。

 

 

 トルコにシフォンケーキ型って、売ってるんでしょうか?私は見たことないのですが。

 

 

 私が「お店で売りたいから、あんまりレシピは公表したくない」と言ったら、「この人、商売重視だわ」とか言われましたけど、みんなが作るようになっちゃう前に、お店で売り出したいんですよね。

 

 

 

 とりあえず、注文をいただきましたら、割引値段で、私が作りますので・・・と退席。

 

 

 

 150リラ(719円)の朝食。

 

 トルコの奥様方との会話は楽しいです。

 みなさん、反応がおもしろくって、私もゴミ問題とか、教育費予算が少ないとか、しゃべりまくりました。

 

 そして年齢を聞かれたので、答えたら、その反応がまたものすごくおもしろかったです。

 

 

 

 

 

 こんなケーキカットと、先生へのプレゼントが渡されました。

 プレゼントは、がっつり石のついた金の指輪、財布、バック、スカーフ・・・超豪華。

 

  

 

 私のプロジェクターは、全く使えなかったので、パソコンを先生の前に置いて、スピーカーをつけて、子どもたちから先生へのメッセージビデオ鑑賞会。

 

 先生、涙、涙泣

 

 

 この先生、全く気取ってなくて、何でもストレートに言う方。

 本当にいい先生だったと私も思います。

 

 実は先生、ご主人が2年に1度転勤するから、卒業生を受け持ったことがないんだそうです。

 長い教師人生で、初めて4年間勤め上げ、卒業生を送り出せるとおっしゃってました。

 (トルコの小学校は、4年間、担任一緒、クラス替えなし)

 

 

 うちには三姉妹いますけど、この次女のクラスのお母さん方が一番熱いし、おもしろくって、昔からの知り合いみたいな、そんな感じ。

 

 だから、私もちょっと寂しいでです。

 

 

 

 

 スーパーには、犠牲祭用のお菓子が売られていました。

 

 

 村からの帰り道に発見。

 車に轢かれないでね。

 

 

 

 

 
 
 
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