昨日16時5分に次男が息を引き取りました。
最後の最後まで本当によく頑張りました。
次男とのいろいろなことを忘れたくなくてブログにしているのですが、ここ最近はなかなかブログと向き合う時間も気持ちもなく。。。
9月9日の出来事をちょこちょこと書いては保存し、さっきやっと投稿しました。
それから約1か月、短い間ですが本当にたくさんの思い出を作れました。
忘れないうちに記していきたいです。
あまりにも辛くて、悲しくて、
次男との思い出を頭で反芻したいけど、それも辛くて、でも考えなかったら忘れそうでそれも怖い。
ずっとずっと泣いています。
こんなに辛くて悲しいことって…
お通夜が明日なので、ずっと次男の隣にいます。
明日になれば式場に次男を連れて行かないといけません。
考えるだけでつらい。もう魂の抜けたただの肉体かもしれないけど、愛おしくて愛しくて、消えてほしくない。
開胸手術の跡、気管切開の跡、カテーテルを入れていた跡、おむつのテープでかぶれてしまっていたところ、採血の跡
本当に本当によく頑張ったねって思う
いっぱいいっぱい頑張った証が残っている。
ここ最近涼しいので、式場の人にドライアイスが入った棺に入れなくても、いつも通り次男のベッドにいても大丈夫と言われて、息を引き取るタイミングまで次男が選んだことのように感じた。
次男が病気と闘っていた期間は、なぜか「闘病」という言葉が全く頭になく、ハッシュタグにも闘病をつけたことがなかった。
でもなぜか、急に病気との闘いが終わったなって思ったら、ブログはこれまでの闘病記だなーってハッシュタグに闘病の文字を足してた。
痛いこと、苦しいことからもう解放されたんだもんね。
病気が治ればそれが1番良かったけど。。。
左心低形成症候群を持って生まれて、術後トラブルから蘇生してもらって、蘇生後脳症になって、そのあと敗血症をおこし、最後は腎不全で亡くなりました。
死亡診断書をもらって、初めて敗血症になっていたことを知った。
これも先生の優しさだったのかなと思いました。
心臓手術の説明で、亡くなる要因に敗血症が入っていたし、検索すればどれだけ重たいことか容易に分かるもんなー
点滴が漏れていなければ…という思いはやっぱり消えないけど…
正直当初感じたものは怒り、不信感でした。
でも納得いくまで先生や看護師さんに話をきいて、そのあとの病院の対応も感謝って言葉では足りないくらいで。
いつのまにか、私はこの病院の人たちのことがだいすきになっていた。
お世話になった先生、循環器は2名、心臓血管外科は3名、小児病棟では小児科、小児外科、薬剤師さん、たくさんの先生にお世話になって、看護師さんもみんな素敵な方たちばかり、保育士の先生方にもたくさんお世話になった。
次男を失った辛さと同じく、ここで出会った素敵な人たちとの別れにかなり虚無感を感じる。
だってもう会うことなんてないもんね。
看護師さん、いつでも来てくださいと言ってくれて、病院からいただいた手紙にも、お子さんのことを話したくなったらいつでも来てくださいと書いてあって、病院との関係は断ち切られた思いだったからそれがすごく嬉しかった。
溢れる思いが止まらないけど、また9月9日以降のことを思い出しながら残していきたいと思います。