<優勝>T-タケレ(エチオピア)2:03:37…大会2連覇!
<12位>大迫 傑(リーニン)2:05:59
新旧日本記録保持者の対決とし鈴木健吾との対決に注目が集まったが,その期待通りの2人のデッドヒートなったが,最後の最後で大迫が着き放ち12月のバレンシアマラソンで日本記録を出してからわずか2ヶ月半後にこの走りは今,日本で一番マラソンを知り尽くしている男と言っても過言ではない。次の東京マラソンではぜひ先頭集団で勝負を期待して欲しい!

<13位>鈴木 健吾(横浜市陸協)2:06:09₌MGC獲得
新旧日本記録保持者対決に40㌔以降に先に仕掛けたが,最後は大迫にかわされながらも,日本記録を出してから故障にも悩まされ,富士通を退社してプロランナーとして最初の走りだっただけにプレッシャーも大きかったせいか,負けても安堵感も感じた。大迫とのデットヒートは完全復活を予感させたので,次は再び日本新記録更新の走りに期待したい!
<15位>市山 翼(サンベルクス)2:06:58₌MGC獲得
日本人先頭グループからは遅れたが後半巻き返し,しっかりとMGC獲得を最優先させた走りにはマラソンランナーとしての経験値を感じた。次はスピードに磨きをかけて先頭集団につく走りに期待したい!
<17位>近藤 亮太(三菱重工)2:07:06₌MGC獲得
35㌔付近までは日本人トップグループを形成し,東京世界陸上代表が新旧日本記録保持者対決に割って入りそうな勢いを感じたが37㌔以降から離されてしまった…本人は「走り込み不足」を反省していたが走り込み不足であの走りはまだまだ伸びしろ感じた。次の走りでは日本新記録に挑戦して欲しい!
<20位>工藤 慎作(早大)2:07:34₌MGC獲得,学生4位
さすが山の名探偵!今回の初マラソンでMGC獲得という最大の難問題だったはずだったが,35㌔まで早大OBの大迫と共に日本人トップグループで走って,まさかの日本人トップも予感させたが35㌔以降に後退し,ここからどこまで粘れるか⁉…と思ったらまだ余力があったものの年度もふくらはぎつってしまい,日本人トップの勝負よりMGC獲得に方向転換し,最後まで粘り切り,MGC獲得&日本学生記録4位という素晴らしい初マラソンとなった!来年の走りで日本学生新記録を更新してほしい!!r
<26位>藤村 共広(スズキ)2:08:49₌MGC獲得
今回の一番のサプライズだったと思う。神大での活躍もスズキでの活躍も知らず,ノーマークだっただけにNY駅伝には出場せずマラソンランナーを育てるスズキの育成力は立派だと思う。次のマラソンでは前での勝負が見たい!
< >田中 秀幸(トヨタ)2:09:19
その藤村に順位もタイムもわずかに届かずMGCを逃してしまった。順大をコーチとして復活させ,駅伝もマラソンも安定感抜群な選手なだけに,まだ諦めずにワイルドカードを狙って欲しい!
< >荒生 実慧(NDソフト)2:09:59
難コースの青梅マラソン30㌔で独走優勝しただけに密かに注目していた選手。本人がMGC獲得を逃し一番悔しいだろう…
<39位>橋本 龍一(プレス工業)2:11:21
今大会は外国人PMが安定せず,PMの仕事をした中村大聖(ヤクルト)に唯一ついたのが橋本だった。ハーフでは外国人集団を置き去りにして25㌔までトップを守ったが,26㌔以降に抜かれるとそのまま後退したが,棄権することなく,最後まで走り切ったのは立派だった!東京マラソンではどうしてもアフリカ勢と日本人トップ争いと2つの勝負に分かれてしまうが本来日本トップというのはおかしな言葉であり,トップを狙うならトップ集団につかなければならない。大阪マラソンでの吉田響といい,今大会の近藤といい若い選手が勝負する姿は応援したくなる。今大会の経験を活かして,次は自己ベスト大幅後進に期待したい!
この結果,MGCシリーズは吉田祐也(GMO)が初代チャンピオン(2位大迫,3位市山,4位近藤,5位西山雄,6位黒田朝,7位細谷,8位鈴木健吾)に輝き,賞金600万円とアジア名古屋大会代表をゲットした。
ただ以前のマラソン日本新記録に1億円,今年のNY駅伝に優勝したGMOが出場した7選手に1000万円の賞金には夢があったので,せめて1000万円にして欲しい。マラソン日本新記録も今は賞金がでないのでせめて1000万円位は用意して選手にもファンにも夢を与えて欲しい!