12 春旅Ⅰ③ 2日目 人間魚雷・回天の大津島へ!! | 蒼の憧憬を求めて~旅・麺類・駅伝・中日ドラゴンズ~ 

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          「      12 春旅Ⅰ③ 2日目 人間魚雷・回天の大津島へ!!        」
 
 
 春旅2日目。
今日は人間魚雷・回天の大津島へ行くので徳山港7:40発の船に乗るため6:30起き。
朝食バイキング(少年野球チームも宿泊しており朝からたくさん食べていて頼もしかった!)を済ませ
7:20徳山ホテルアネックスをチェックアウト!
 ホテルから徳山駅まで徒歩4~5分。駅から港までも4~5分かかった…
天気は良いが肌寒い中、工業港である徳山港を出港した。
 
 徳山港7:40(690円)~8:24大津島<回天記念館300円>10:22~10:40徳山港・徳山駅10:45→11:03新岩国駅
 
 昨夜の新幹線からも見えたが、この徳山港は工場群の夜景がとても綺麗だった。
 
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  行きはカーフェリー.煙突から煙が噴き上げ,大きな船がたくさん見える。そして瀬戸内海特有の多島美とくる。
風が寒いが天気に恵まれデッキに出たくなる光景が続く。40分の航海が終わると大津島が見えてきた。
 
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  蒼い海に精霊の魂が宿ると思うと身が引き締まる思いで島に足を踏み入れた。
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 そんな想いと裏腹に港の待合室にはゆったりとした時が流れ高齢者たちがおだやかにおしゃべりをしていた。
おじさんにレンタサイクルがないかと聞くと何とレンタサイクルが無料。2時間の滞在には有難かった。
 
 まずは回天訓練基地跡へ。
この島に来た理由は海老蔵主演の「 出口のない海 」という映画の試写会を見て(札幌にも海老蔵が来て、目の前で見れた)今まで神風特攻隊については数々の番組などを見てきたが、回天の方はあまりメディアでは目にしなかったので、この映画には思い入れがある。主題歌の竹内まりあの「 返信 」も大好きだ。
 この訓練基地も何度も出てくるのだが、薄暗い狭いトンネルを抜けると基地が見えてきた。
 
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  観光客は誰もいない。回天は秘密厳守だったので見送りも軍の人間しかいない。
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主人公の海老蔵は操縦ミスから回天が岩場にはまり、狭い回天の中で薄くなる空気の中で遺書を書きながら
命を落としていくシーンはやるせない気持ちになったのをよく覚えている。
 
 次は小高い丘にある回天記念館へ。
慰霊碑の中を歩いて行くと回天の模型が見えてきた。丘にあるため大津島周辺の海の景色もいい。
 
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  神風特攻隊の知覧特攻記念館に続き、この記念館にもぜひ足を運びたいと思っていたのでやっと念願叶った。中には回天の模型の中も公開していた。本当に狭い。一人入るだけでキツキツだ…
知覧特攻記念館同様に家族に、愛する人に、お世話になった人へのあまりに達筆な遺書を読むと胸が締めつけらそうになり、今ここに生かされている自分に感謝の気持ちになる。
 元隊員のビデオで印象に残った言葉
     「 自分の人生の中で回天特攻隊にいた時が最も辛く、哀しかったが最も充実していた。 」
     「 今でも大津島の海に手をつけると当時の仲間と話しができます。 」
  
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  30分位するとぞろぞろ15~20人の高齢者が隣の集会室に入って行った。
覗いてみると回天の元隊員の人の講演が始まっていた。覗いていると中に入るように促さられる。
ラッキー!まさか元隊員の生の話しが聞けるとは!!
 この人はたまたま自分の回天の故障で発車できずに終戦を迎え、当時は先に逝った仲間達に申し訳ない気持ちにいっぱいになり自責の念に駆られたという。その仲間たちの想いを伝えるために一人でも多くの人に語りたいと最後に〆ていた。こういう人達がかなりの高齢になっている今生きる世代が語り継がなければならない。
大津島の回天記念館と知覧特攻祈念館は日本人に生まれたらぜひ一度は行って欲しい所だ!
 もっといたかったが船の出港の時間が迫ってきたので回天記念館を後に港に戻った。
 
 帰りは高速船。
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今回の旅の三っつ目の乗り継ぎの不安がここ。
徳山港10:40着で山陽新幹線徳山駅10:45発という乗り継ぎ。先程歩いた時も徒歩5分はかかった。
この新幹線を逃すと錦川鉄道&トコトコトレインに乗るのは不可能になる。しかも切符はもう買ってある。
船員にそのことを告げると「 それは難しいなあ~ 」と言う。船は大津島を1分遅れで出港。
高速船は行きのカーフェリーに比べるとさすがに速い!船は10:40ちょうど到着。
すると船員はロープを巻くと出入り口を作る前に行け!合図。船から飛び降りダッシュ!
 結構距離がある。東洋大の柏原になったつもりで駅まで突っ走り1分前に到着。
ホームに滑り込む山陽新幹線こだま・レールスターに飛び乗った。汗びっしょりで新岩国へ向った。
 う~ん綱渡り旅!こんな旅、誰もしたくないですよね(笑)
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