


昼から上田、はりや、玉藻、泉屋と怒涛の4連発で讃岐うどんとの再会を喜んだ。腹も膨らんできたがまだまだ大丈夫だった。時計は15:00をまわった。中途半端な時間だ。こんな時は営業時間が長く出来たてを出してくれる「 やまと 」だ。琴電長尾線の林道駅すぐなので寒風を避けて片原町にチャリを置いて琴電でやまとに向った。
15:30に入店。店には客は誰もいなかった。。
・やまと ★★★★☆ オム玉うどん(700円)+しょうゆうどんサービス
ここは若き店主とお母さん?と2人で店を切り盛りしている。3回目の来店だが、いつも中途半端な時間に行っているため客がいない。カウンターだけの少々狭い店だ。店に入るとちょっと元気がない挨拶。
1回目はざるを食べ、美味しい男麺に甘くなくイリコ出汁の利いたつけ汁と写真撮影を断られ、ネットやお客同士のトラブルが多いことを喋りまくりナーバスになっているのが印象的だった。。
2回目はぬるかけを食べ、イリコの利いた美味しい出汁と強い腰の麺と写真撮影は一言言ってくださいの張り紙に変わり、麺や讃岐の腰を大事にしていることをまたもや語りまくったのが印象的だった。。
3日目の今回は迷った。ざるかぬるかけかこの店の目玉のオム玉うどんか…
迷ったが食べていないオム玉うどんにした。「出来たて食べれますか?」と聞くと「時間かかりますけど大丈夫ですか?」もちろん大丈夫です。麺を切り,ゆがき始めるとまたもや若き主人はしゃべり始めた。
(前回2回は話を省略して書いたが今回は覚えている事箇条書きにした。この事は写真と共に了承済み)
店主「本当は時間があれば、どなたにも出来たてを食べてもらいたいんだよね~」→これはいい事だ!
店主「自分は讃岐うどん本来の強い腰の麺にこだわっているんですわ」→これ前回も聞いたぞ!
店主「最近、見かけを良くするためデンプンを入れる店が多い。白くてピカピカのうどんはでんぷんを入 れている.うちは小麦粉100%.小麦粉本来の色は少し黄色がかった色をします」→これも前回聞いたぞ!
店主「自分はうどんを極めるために色々な所で修行した。中西、松岡、○○(忘れた)。だから作ろうと 思えば腰の強い麺だけでなく柔らかい麺も自在に作れる。松岡の麺も中西の麺もすぐ作れる。でもうちに来る客に松岡や中西の麺出したらこれは食えんって言われよるなあ。中西の親方は15人以上入れる店は手抜きの店。真剣にやるには15人が限界。自分で手を抜いてるって言ってましたわ。親方自身が自分も手を抜いているって。だからうちは小さい店なんです。それと最近流行を追って柔らかい麺を讃岐うどんってぬかすインチキな店が増えてるなあ」
→そんな事言っていいのか?
俺「それじゃ、グミ系の中村もインチキですか?」
店主「あんなんのインチキだよ」→マジかよ!
俺「大将が今まで食べたうどんで美味しい店はどこですか?」
店主「今は辞めた宮武の麺は美味しかった。それとたみ屋の店主はまじめでいい人。
うちにもしょっちゅう来て美味しい、美味しいって言ってくれる」→やっと褒めたと思ったら…
店主「自慢じゃないけど、うちのうどんを食べて不味いって言った客は一人もいません!」→う~ん…
店主「あ、もし良かった今日の19:00からテレビにうちが紹介されますよ。オリラジが来たんですよ。
別に有名になりたいわけでないですよ。テレビ局がどうしてもって言うから」→写真飾ってるぞ!
他にも書ききれないこと、書けない事もしゃべるしゃべり続けた店主。
話をずっと聞いてるとオム玉うどんが運ばれた。
どんぶりのうどんの上にオムライスがデ~ンと乗っている。これは美味しいそう。でも量が少し多いか?
卵を箸で割る。トロトロの卵のトロみが流れ出す。一口入れるととろける美味しさだ!
卵のとろみとバターの味が口に広がる。釜玉とは全然違う!
麺は店主自慢の腰の強い麺!暖かい卵の下で程よい硬さだ。ただざるやぬるかけの時に比べるとオムレツが強すぎて麺の風味がなくなっている。それでも美味しいが腹が破裂しそうになってきた…
そして、食べている時でも店主の話は止まらない。
店主「オム玉は700円とちょっと値が張るから麺は1.5玉.卵はMサイズ5つ使ってる」→嬉しいけど量多い…
店主「うちのオム玉うどんがあまりに評判で同業者の偵察が後を立たないので商標登録するんです。
すぐマネするやつが続出する前に手を打つんですわ」→ププッ
腹が破裂しそうで美味しいけど、箸が止まる。
店主「どうですか?味は?」→俺「美味しいです。前、食べたざるのつけ汁も美味しかったです!」
と、初めて店主が笑顔になった。すると「これ食べてみて」としょうゆうどんをサービスしてくれた。
嬉しいんだけど今の俺には…でも全部食べた。美味しい。その間もずっと店主の話を聞いていた。
これも濃厚な讃岐うどんタイムだ。これだけうどん店主と話すのはここだけだから。
しかしうどん2玉にオムレツは今まで最大限に自分の体が膨らんできているのがわかった…
そこに一人の男性客が入ってきた。ここで話が終った。腰の強い麺にこだわる濃厚なやまとタイムが終わり店を出ることにした。腰の強い麺が好きな方にはお薦めでインパクトのある店です。
この時間と空間、自分は楽しめたし、うどんの勉強になったけど日常だとどうかな!?
ぜひ昼過ぎのお客が少ない時間に出来たてを注文し、若き店主との会話を楽しんでみてください!
うどん巡りには合わないけど商標登録間近のオム玉うどんは美味しいので一度食べてみて!