写真展への準備VOL.3 DMイメージ | 写真家・小澤太一の『logbook』

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小澤太一のなんでもない毎日の記録集

写真展をするにあたって、必要なものがいくつかありますが、
DM作りは絶対に欠かせない作業です。

今回、僕らの写真展は言うなれば手作り写真展ですので、
このあたりでもいろんな紆余曲折が・・・(笑)

まず写真選びなんですが、これは生徒さんに『写真展にふさわしいカット』という
とても漠然とした注文をして、そこで全員からたくさんの写真を出してもらい、
みんなでコンペして決めました。

その画像を元に、最終的な仕上がりは、みなさんすでに見ているでしょうが、
こんなDMができあがりました。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』

今回、DMを作るのも僕ら自身という、言わば手作り写真展なので、
僕の知合いのデザイナーさんにいろいろと協力してもらったわけです。

そこでちょこっとお蔵入りになった、DMイメージをお見せします。

じつは写真が決まった後、デザイナーさんに会いに行く前に、
『なんとなくこんな感じ』ということで
イメージ図を作ったのですが・・・
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
それに忠実に作ってもらったのがこんな感じでした。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
デザイナーさんにも、『僕らが作ったデザイン案』と、『デザイナーさんにおまかせ案』の
いくつか作ってちょうだい~というお願いをしていたので、
そこで出てきたのが・・・
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
文字の位置を変えたものや・・・

こんな斬新なものも・・・
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
上に書いた2つのパターンを作ってもらい選ぶつもりが、
デザイナーさんも7つも作ってくれて、こちらも選び甲斐がありました。
大変感謝です。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
そして、やはり僕らの想像していないものが、
本職の人からは出てくるなぁ~と感心しまくりました。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
結局、選んだデザインは一番上のものですが、
その理由は『インパクトが一番デカいから』です(笑)

よくギャラリー案内のところにたくさんDMが貼ってあったり、
置いてあったりしますが、この7パターンのうち、
パッと見た時、どれが一番目をひくかなぁ~と考えたのです。

DMの写真をオシャレに見せるより、
まずは手に取ってもらえるDMというのを優先させて、これにしました。

そして、色味についてもいくつかデザイナーさんにバリエーションを渡していたので、
そこから別の色味のものに変更してもらって、最終デザインがこれです。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
ということで、お蔵入りのDMイメージ、いかがでしたか!?