高校生写真部VSコザワ@水戸 | 写真家・小澤太一の『logbook』

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小澤太一のなんでもない毎日の記録集

茨城県高等学校総合文化祭・・・というエラい大会の、
写真部門の審査をしたのがちょうど先週。
ここで僕が選んだ写真が、来年の全国写真部展覧会に
茨城代表として出品されるのでした。

本日はそこで選んだ、スーパー写真がうまい子の
表彰式と講評会のため、再び水戸へ。

じつは先週伺った際に、表彰式と講評会の日はちゃんとした服を
着た方がいいですか??と確認したんですが、
『いやぁ、いつもの通りで結構ですよ(笑)』という返事だったので、
いつも通りにジーパンにきのこパーカーでも着ていったら、
後ろの席に座った女子高生に、『パーカー、きのこだよ・・・(笑)』と
ツッコミを受けました(涙)

そんなアットホームな写真部員たちの前で、
僕が選んだ入賞した作品のコメントやら受賞理由を話してきたんです。

とってもためになる話1割くらいと、
ホントにどうでもいい話9割くらいの、
中身の濃い2時間でした。

6月の講演、先週の審査、今日の講評会と、
水戸写真詣でをしてきましたが、
ここで知り合った高校生の中で、
何人かがプロカメラマンになりたい!!とハッキリ言ってくれました。

その子たちは、僕が若い芽を摘まないと(汗)・・・と思うくらい、
めちゃめちゃがんばってください。
たまにはどんだけがんばっているか、連絡でもしてくださいな。
いつかどこかの写真展パーティーとかで会えるといいですね。

そうじゃない子たちも、せっかく写真部としてがんばったんだから、
これからも写真を撮り続けてください。
きっとコザワの話を聞いたのなら、そんじょそこらの人よりかは
『あの人やるなぁ!』と思われる写真が撮れるはずです。
ですよね??
それに職業にしちゃうと、楽しめない部分もでてくるので(笑)

僕が写真をちゃんと始めたのは、講演の時に話しましたが、
今のみなさんより遅い、大学生からなんです。
なんかの気の迷いや冒険心で『カメラマンになるぞ~!!!』と思っちゃっても、
今からやっても遅くはないはず。

それぞれに人生に、素敵な写真との関わり合いがありますように。
そして、コザワもみなさんが自慢できるくらい、
もっとスーパー写真家になれるようがんばります。


・・・ということで、水戸10時集合だったのですが、
9時には会場に着いていて、一人で朝練のつもりで撮影してきました。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』
早くに起きるといいことがあるってもんです。
小澤太一の『ホントはUNHAPPY DAYS 』