ラオスより帰国しました | 写真家・小澤太一の『logbook』

写真家・小澤太一の『logbook』

小澤太一のなんでもない毎日の記録集

みなさ~ん、あけましておめでとうございます。

今年ももう9日も経ってしまいましたが、
僕にとっては日本初日なので、まぁ、おつきあいください。

というわけなんです。

本日、無事にラオスから帰国しました。

ラオスでは、デット島というメコン川に浮かぶとても小さな島で
年末年始を過ごしてきましたが、ここがもうすごいのなんのって(汗)

まずなにがすごいって、この島には電気が通ってないんです。
今時、電気がない生活なんて、そうそうできるもんじゃないですよね。
どれだけ電気に依存していたかがわかります。

そんな島なので、夜はロウソクの火で過ごします。

う~ん、セレブ!!

もちろん、セレブな僕のホテルは、トイレ、シャワーは共同。
というか、この島のホテル(というか、
バンガロータイプの安ゲストハウスなのですが)は
全部そうだと思います。

あっ、セレブなので、お湯なんて出ませんよ。

水ですわ。

しかも・・・


メコン川からモーターポンプを使ってくみ上げてました(笑)




『あれっ、電気がない・・・って言ったじゃん!!』と思ったアナタは、
僕のブログを真剣に読み過ぎです。

でも、いいところに気がつきましたね。

正確には電気は通ってないけど、
必要な時だけ発電機を回して電気を使うことができます。

必要な時というのは・・・
1:ほどよく黄土色な川から水をくみ上げる時
2:夜の6~9時くらいの、テレビを見たり、夕食を食べたりする娯楽の時
3:ミックスシェークのためにミキサーを使う時

このくらい。

普通の夜の生活では、ロウソクですわ。

なので、夜にトイレに行こうと思うと、それはそれは一苦労。
おそろしく真っ暗です。
これ以上ないくらい暗いです。。。

あぅ、思わずダジャれちゃいました。

結果、夕方以降は懐中電灯必須です。

カメラの充電もこの夕方過ぎからの何時間かでやらないと、
10時過ぎちゃったりしたらもう全然無理っす!!


こ~んなステキな生活が、なんと今なら20000キープ(KP)で
できちゃうんです。

日本円だと、200円ちょっと。
一泊ですよ。

ちなみに自転車を借りると10000キープでした(笑)



お湯も無く、電気もなく、たいした娯楽もない島なのだけれど、
毎日夜明け前から歩いたり、自転車こいだり、子供と遊んだり
時には暑さで気分が悪くなったりしたけれど、
3日も経つと、これが心地よくなってしまうから不思議です。

『何もない』がある島、デット島椰子の木

そんなラオスの話はまた今度。

これから新年会、行ってきま~すっ!!



何枚か、今回のラオスで撮った写真をアップしておきます。
ラオス南部でのセレブな生活を垣間見てお楽しみください。

小澤太一の『UNHAPPY DAYS 2008』
毎朝6時から托鉢。



小澤太一の『UNHAPPY DAYS 2008』
アニキと慕う番長と。

小澤太一の『UNHAPPY DAYS 2008』
集団鬼ごっこの被害後写真

小澤太一の『UNHAPPY DAYS 2008』


ということで、本年もどうぞお時間ありましたら、
この『どうでもいい日記』におつきあいください。
よろしくお願いいたします。