☆特別室【黒田記念館】

 

特別室開室日:2023年1月2日(月・祝)~2023年1月15日(日)

※観覧料:無料※

 

年に数回の特別室開室日に合わせて行ってきました走る人
3~4年ぶりの再会です照れ

日本近代洋画の父ともいわれる黒田清輝の作品が並んでいます。
建築は、昭和初期における美術館建築(岡田信一郎設計)として貴重なことから、平成14(2002)年に国の登録有形文化財となりました。

 

⇩外観

 

 

※内部は撮影📷OK

 

 

特別室へ~

 

下矢印重要文化財《智・感・情》

向かって右から、智・感・情。1900年パリ万博に『女性習作』と改題して出品され銀賞を受ける。

 

下矢印重要文化財《湖畔》

1897年夏、後に夫人となる照子と、避暑のため滞在した箱根で描く。1900年のパリ万博に『智・感・情』とともに出品された。

 

下矢印左:重要文化財《舞妓》

鴨川の明るい水面を背景に出窓に座って話す舞妓を逆光で描く。縄手にあった小野亭の舞妓「小ゑん」をモデルにする。

右:《読書》

1890年6~8月にかけてグレー滞在中に描かれる。モデルのマリア・ビヨーはグレーの豚肉屋の娘で、黒田とは画家とモデルの関係にとどまらない親密な関係があったとされる。

 

黒田清輝の代表作とされる《智・感・情》《湖畔》についてはこちらを⇩

公式サイトに⇩

《智・感・情》/裸体画論争や修復について

《湖畔》/描かれた時の背景などが

 

黒田記念室へ~

 

下矢印左:入口に《黒田清輝先生》高村光太郎作の黒田清輝の銅像。

右:《自画像》黒田50歳の自画像。

 

下矢印《婦人肖像》「湖畔」のモデルになった照子夫人の肖像。

 

下矢印《画室の一隅》パリ、ヴォージラール街のアトリエ。画学生の簡素な室内。

 

下矢印《豚屋》「読書」のモデル、マリア・ビヨーはグレー村に住む豚肉屋の娘。

 

下矢印《七面鳥》

 

下矢印《風景(グレー)》ロワン河に沿ったグレー村の集落にある一本の橋。その橋上から枯木をとおして古塔を望んだ光景。”ガンヌの塔”。

黒田がこの作品を描いてから約10年後に、浅井忠が同じ場所の風景を描いている。

 

下矢印《雪景》《編物する女》《繍物する女》紙に描いた作品。

 

教科書でみていた作品を気軽にみれることは本当にありがたい合格

作品にうつる景色や人との関係性を知った上でみると、より楽しい時間となりました。久しぶりに行ってじっくり作品をみれてよかったです。ぜひバイバイ

 

(2023/1 撮影)