古材屋の温故知新 -11ページ目

破綻

「ギリシャ」破綻しそうです。そりゃ・・しょうがない。

7月5日に「国民投票で決める」では6月末の資金を援助するは無理でしょう。
すなわち「今回交渉している人は権限がない人」ということ。
リーダーの一番の仕事は「決断すること」です。
それが「みんなに聞いてみます」ではこのチーム(国)は崩壊しますよ。

いいリーダーを選ばなかったチーム(国)は辛いですねぇ~。

新しい教本の感想

古民家鑑定士講習&試験


今回は河野社長の講習を学ばせて頂きました。

教本のスキルは大きく上がりました。
7年前に70ページで始まった「古民家鑑定士」ですが
「古民家(先人の知恵)から学び持続可能な循環型建築社会を創造する」
オンリーワンのレベルにある(教本は)と思います。

あとはインストラクターのスキルです。
新しい「時代を創る」に十分過ぎる教本ですから
「これを操るレベル」に自分自身を鍛えようと心から思います。
未来の子ども達のために・・・

有言実行

球宴のファン投票の最終結果が発表されました。

パでは大谷投手&外野手が先発投手部門で選ばれました。
ファン投票では入団1年目の2013年の外野手部門に続き2度目。
投手、野手の両方では1953年に投手、
63年に外野手で選出された関根潤三(近鉄)以来52年ぶり、



年に一度の祭典。
昨年の球宴第2戦(甲子園)では日本最速の162キロを計測
あれから1年。

有言実行の若者は「周囲からの批判・反対をもろともせず」活躍を続けます。
批判を肥やしに努力する大谷投手・・・いつの日か「大リーグで勝負してほしい」ですね。

梅雨

私の住む愛媛の今年の梅雨入りは6月2日で平年より2日早かった。

むかしから、「雷が鳴ると梅雨が明ける」といわれました。
これは、前線が頭の上を通過し、北上してゆくことを捉えていて
前線の南側は北太平洋高気圧に覆われ、夏です。

ところが、最近では7月・8月、いわゆる夏の間中、雷が頻発します。


最近の異常気象で将来の梅雨は
・梅雨入りは4日くらい遅れ、6月15日ころになる。
・梅雨明けはやはり4日くらい遅れて7月15日ころになる。
 しかし、2日くらいの中休みの後、弱いが明らかな雨季が始まり7月27日ころまである。
 場合によっては8月に終わる。
 この雨季も梅雨期間と見なせば、梅雨明けは8月になる可能性もある。
・梅雨期間中の梅雨前線の北上は不明瞭で、6月15日‐7月11日くらいの間、
 ほとんど同じ位置にある。
といわれます。

6月中旬から8月まで梅雨と言うより雨季になると考えた方がいいかのしれませんね。

古民家こそが日本の住文化の基本

昔の加工技術では柱などの木材は貴重品であり家を建て替える際には
何度も使い回され、そこにはものを大事にする精神がありましたし、
開放的な間取りは近隣とのコミュニティを重視し
ご近所付き合いが活発で地域で子どもの躾や教育もおこなっていました。
また四季折々の伝統的な行事は代々と受け継がれ
その積み重ねこそが文化となったのです。
自然の前には無力だった昔の生活は逆に自然との一体感を生み、
八百万の神として回りにあるもの全てに感謝するという
日本人の精神性をも育んだと思います。
そういう文化を戦後の高度経済成長時代に忘れ、
日本の住宅の平均耐用年数が37年という住宅すらも使い捨ての
スクラップ&ビルドという流れになったのです。
経済が右肩上がりの時代であればそれでも問題は無いとおもいますが、
経済的に成熟し、少子高齢化社会を向かえるこれからは住まい、
住宅についても文化的な成熟が必要だと思います。
その為にはまず原点として古民家の事を学ぶ必要があるのです。
私が古民家にこだわっているのは不便な生活を強いられる
またユーザーに住むように押し付けて江戸時代の生活に戻るようなことではなく
、古民家に活かされた様々な先人達の知恵を学び、
それを現代の生活の中に上手く取り込む事で持続可能な循環型の建築を
取り戻すことなのです。
私たちには日本古来の技術と文化を未来の子ども達へ引き継ぐ使命があるのです。
古民家の事を学び、そこに活かされた先人達の技や考え方を
現代の住宅にも取り入れて活用する。そしてそうする事で、
現在日本の住宅の耐用年数の短さを解消し、
少なくとも欧米諸国の住宅の平均耐用年数である100年程度は
持続可能な住環境をユーザーへ提案していくことで、
無駄な資材の浪費を控えて地球温暖化防止にも貢献していくということだと思います。

1、古民家に使われている資材は自然素材であり、再活用ができたり、また廃棄しても有害なものを排出する事が無い。
2、古民家の伝統構法は免震的な構造で地震が起こったとしても上手く地震の力を逃がす構造で日本にあった構法である。
3、地元の資材で建てるという事は地産地消で地域の経済活性化にもなり、無駄な二酸化炭素の排出を抑える事ができる。
4、夏の暑さを和らげる工夫は現在の住宅でも充分知恵として活かす事ができる。
5、外部との一体感を重視した古民家の開放性は回りの自然環境との調和を生みだし、また人の心にも癒しの効果を与える。
6、個人主義とは違い、家族での団欒を重視する間取りからもう一度家族のあり方などについて学ぶべき点はある。
7、ひとつの部屋で就寝を重複しておこなう古民家は、家の大きさを小さくすることが可能で、コスト面、環境面とも学ぶ事が多い。などでしょうか。
多くの方に「古民家」から【先人の知恵】を学んで頂きたいと思います。

海外へのロングステイ希望先


「日本版CCRC」

「日本創成会議」は
東京など1都3県の介護への需要が今後10年で45%増え、
施設や介護士などの不足が深刻になるとの試算を発表しました。
一方、すでに高齢化が進んでいる地方は介護需要の伸びが相対的に低く
介護の余力がある地域もあることから
「東京圏の高齢者の移住」を対策の柱として提言しています。

日本では第2次世界大戦後にベビーラッシュが起こり、
1947年から49年までに269万人の子どもが生まれました。
これが、いわゆる「団塊の世代」で
2025年には全員が75歳を超えます。
1都3県は現在の397万人から2025年には572万人と大幅に増え
介護施設の不足がとりわけ深刻化します。
創成会議では、ロボットの活用などで介護人材への依存度を下げたり
効率的に医療介護サービスを受けられるような
体制を作ったりといった提案をしていますが、
最も強調しているのが東京圏の高齢者が地方に移住するための環境整備です。
いわゆる「日本版CCRC」

「CCRC」とは
「Continuing Care Retirement Community」の略で、
継続してケアを受けることができる退職者のコミュニティーの事です。
アメリカでは、高齢者が健康な段階から
介護・医療が必要となる時期までも過ごす共同体があり、これを「CCRC」と呼んでいます。
政府は人口減対策として、大都市圏からの移住の促進を掲げているのです。

介護が必要な高齢者が大勢移住した場合、
自治体にとって問題になるのが介護や医療の費用です。
実は病院や介護施設、ある種の高齢者向け住宅に入った場合、
移住前の自治体が介護や医療の費用を賄うという制度がある。
しかし、移住者の全てをカバーできるわけではないので、
高齢者を多く引き受けた自治体は、将来、医療や介護の費用が膨らみ、
保険料が上がったり、財政負担が増えたりする可能性もある。

「介護が大変だから将来、介護の心配を感じる人は地方に移住できるように選択肢を用意しますよ」
ということです。

将来、高齢者が東京圏にとどまれば、介護施設をある程度増やさざるを得ません。
介護の人材が不足するので、地方から若い世代を引っ張ってくる施設が増えます。
そうなると、東京圏への若者の流出に拍車がかかり、地方の人口減も進んでしまいます。

在宅介護や在宅医療を充実させて、
施設に入らないで最後まで暮らせる体制を充実させることがもっとも重要です。
この問題には根底には人口減、少子化問題があります。

政府、地方行政、企業、個人個人が総力戦で人口減対策を進め、
【未来の子たちの為に】いい日本を残していくたいと思います。

住まいのエネルギー考察

東京電力は
早ければ2017年から全国で家庭向けに
電気とガスのセット販売に乗り出す方針です。

携帯電話会社などと提携し、
通信サービスもセットで売ることも検討しています。
電気料金やガス料金、インターネット料金のセット割引など、
さまざまな組み合わせのサービスが生まれ、
家庭にとっては選択肢が増えます。

そして競争によって各料金が安くなることも期待されています

一方、東京ガスも4月の電力小売りの全面自由化に向け、
「今秋までに都市ガスと電力、通信などをセットで販売するメニューを作りたい」
としています。
すでに通信事業者などと業務提携の協議を進めており
、今秋にも予約販売を始めるようです。

東ガスが都市ガスを供給する家庭向けに、
携帯電話料金や電気料金などをセットにした
割引料金の導入などを検討しています。
発電コストの安い石炭火力発電所の建設を、
電力会社や商社との提携で実現させる計画もあるようです。

先般の「JA改革」や「宅建業改革」そして「エネルギー産業の自由化」
いずれもTPPによる影響が大きいと思います。

そしてエネルギーは時代と共に変わるものです。

「太陽光発電」「オール電化住宅」それは20年単位で考えれば
『否定される』可能性は大きいかもしれません。
水廻りなど設備もそうですが「20年」くらいで考えるのがいいと思います。

構造・屋根・基礎など・・・長持ちさせなきゃいけないものと
頻繁に変えるべきもの・・・に分けて計画した方がいいですね。

エネルギーは「頻繁に方針が変わるもの」です。

味噌も糞もいっしょにするな!!

「空家等対策の推進に関する特別措置法が全面施行されました

「井上さんのビジネス追い風だね!!」

「特定空き家」については、
6分の1に低減されていた固定資産税が6倍に跳ね上がり
自治体は新たに除却、修繕、立木竹の伐採等などの措置を助言・指導できます。
助言や指導によって措置がなされなければ勧告、命令へと段階的に手続きが進められます。
命令に違反すれば50万円以下の過料が課せられるほか、
行政代執行によって建物は解体され、その費用は所有者に請求されます。

しかし、全国の空き家820万戸すべてが対象になるわけではなく
国土交通省が示したガイドラインによれば
「特定空き家」とは大きく以下4つの状態が定義されています。
・倒壊や屋根などの飛散
・ゴミ放置・臭気など衛生上有害
・著しい景観毀損
・その他不法侵入の可能性  
一般的にイメージする「空き家」というよりは「廃虚」に近いと思います。



とはいえ、今後本格的な人口・世帯数減少が加速化する中で空き家が増大するのは必至で
放置しておけば建物の劣化が進み、時間が経過するほど売るにも貸すにも不利になるので
市街地や市街地周辺にある空き家、現在時点で少しでもニーズのある空き家は、
経済合理的に見れば少しでも早く売りに出す方向に動くのは確実です。



「古民家」・・・それは「所有者(住居者)が大事にしてきた想いのある建物」です。
私は「古民家を経済的視点」から見たくありません。
人(文化・環境)の視点で日本の住宅を残し・活かしていきたいのです。

「井上さんはお金儲け下手だね」

私の経験から言うと
市場は創るものですが・・・お金はついてくるもの・・・ですよ。きっと

Reスタート

昨日大阪・先週東京で開催された
1、「伝統再築士 スキルアップ講習」
2、「動的耐震診断士 更新講習」
3、「古民家床下診断士 移管講習」
で6月開催の一連の講習が終わりました。

1、「伝統再築士 スキルアップ講習」
「伝統再築士」お持ちの方に【無料】で2年目の「省エネ基準」を学んで頂きました。
「真壁構造の省エネ基準」を理解頂けたと思います。
また「事業者会員の方で伝統再築士を受講できない方」に
「伝統再築講習証」をお渡しする為の講習も合わせて開催させて頂きました。

2、「動的耐震診断士 更新講習」
「動的耐震診断士」の方の更新講習を開催し、
また興味を持たれている方に対して【オブザーバー参加可能】の講習を開催しました。
「全国動的耐震連合会」に参画いただくコトで「診断機が無償でレンタルできる仕組み」ができて
全国各地で耐震診断が広まっています。

3、「古民家床下診断士 移管講習」
従来の「伝統防除技士」の方に【無料】で「古民家床下診断士」の移管をさせて頂きました。
「古民家床下診断士」は国が定める現行の「床下インスペクション」に準じており
国土交通省の推進するインスペクションに合致した
「伝統構法住宅の床下管理」が可能となりました。

大きな壁を乗り越えた6月の各講習でした。
これを元に各地域の例会で「私たちの進むべき方向」のお話ができます。