私はいつも、自分で感じた気持ちを自分自身でツッコミしています
今日書こうとしていることも、
「え~、そんなの単なる【コ・ジ・ツ・ケ】じゃん?
なんでもスピ的に語りたがるのがアンタの変なクセだよね~」
ともう一人の私がツッコんでおります
でもね~、なんか繰り返し繰り返し思うんだよね。感じるんだよね。
そして、ふと「気づく」んだよね。
なので、これを読んでる人にもなんか伝わるものあるかな~?という思いで書きます。
(興味ない人はスルーしてね)
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私は6月の半ばに、弟と息子たちと実家の家の池を掃除しました。 → その時の記事はこちら
その時の最大の懸案事項が
「池の金魚をどうするか」
でした。
というのは、数年前、母が知り合いに池の掃除をお願いしたのですが、
タライに移した金魚が、次々とぶくぶくと浮き上がって何匹も何匹もお亡くなりになってしまったのだそうです。
母はそれがすごくショックだったらしく・・・・・・・
「池を掃除したいけど、金魚が・・・・・・金魚が・・・・・・・・」
と毎年のように言っていました。
なので、私は「金魚を1匹も死なせないで池をキレイにする」
という目標を立てて準備を始めました。
実家の池の金魚はざっと目視したところ、20数匹くらい。
大きいのもいれば、小さいのもいます。
金魚がぶくぶくと浮き上がったのは酸素不足が原因(と思われる)から
酸素の供給と金魚の量に見合ったタライを準備すればいい・・・・・・
ということで、いくつか対策を考えました。
当日、私の計画はすごくうまく行って、別容器に移された金魚はピチャピチャと元気に泳ぎ回って
母も弟も
「わ~。今回は金魚がとても元気に泳いでいてよかった~」
と。
でもね・・・・・・・・・
なんということでしょう
土砂の中から1匹金魚がお亡くなりになっているのが発見されたんです。
息子の証言によると・・・・・・
1匹、水がなくなりかけた泥の中にいたようだが、その時は逃げられて捕獲できず
そのうち出てくるだろうと思っていたら、その後行方が見えなくなって
「気のせいかも」
と思っていたそう。
普通、水がなくなりそうになったら、水を求めて出てきそうだよね・・・・・・・
でも、金魚は捕獲されることから逃げて、結局お亡くなりに・・・・・・・・・
ワタシ、1匹の金魚を死なせてしまったことがかなりショックでしたが、
あんなにも「意図した」にも関わらず、どうして死んでしまったんだろう???
その疑問がずっとぬぐえないでおりました。
そして、ふと、思ったこと。
「金魚が私に何かを教えてくれたんじゃないか?」
金魚の死体を発見した時、私、とっさに思ったんですよ。
「あ~、さっさと捕獲されていれば、他の金魚みたいにきれいなタライの中でピチャピチャと元気に過ごせたのに。
そして、きれいになった池の中で自由に泳ぎ回れたのに」
と。
そう。さっさと捕獲されていた金魚の方が
シ・ア・ワ・セ
な末路を歩んでいたわけです。
だけど、頑なに逃げ回って、信念(?)を貫いた金魚は土砂に埋もれて死亡。
これってさ、
「流れに乗れなかった」
「ガチガチの自我を貫いた」
「現状にしがみついた」
その末路を金魚が教えてくれたんじゃない???
要は、天の采配(この場合は、池掃除をしていた私たちね)にさっさとsurrender しろよ。
そのほうが、あとあとの展開がよくなるよ。
ということ
※ surrender(サレンダー)とは
「降伏」「明け渡し」という意味です。
天の采配、宇宙の流れにさっさと降伏して、「流れに任せたら」
「うわ~、こんなにきれいになってスペースが広がった池で泳げるぞ~~~ヤッホ~!!!」
な金魚たちの中で
「いやいや、人間に捕まるなんて、私のプライドが許せない。
捕まるくらいなら、殉死するわ~」
というスタンスを貫いた金魚。
それを貫いたらこうなるよ。
ということを1匹の金魚が身を持って教えてくれたんじゃないかな?
そんな気がずっとしてるんです。
最初に書いたように「ザ・こ・じ・つ・け」
かもしれませんが(笑)
でもね、実家に帰るたびに、楽しそうにルンルン伸び伸びと泳いでいる金魚たちを見るたびに、
「この子たちは、さっさとサレンダーして幸せだったよね」
と毎回思うんです。
今、宇宙の流れも激変期だからね。
天変地異もすごいからね。
世の中は相似形というからね。
金魚の池で繰り広げられてきた出来事は、
私たちの世界でも「あるある」な出来事なのだと私は思ったのでした。