私の座右の銘は「人間万事塞翁が馬」

 

そ~いえば、芦田真菜ちゃんの一押しの本、

『山中伸弥先生に、人生とiPS細胞について聞いてみた』

 

この本の中にも「人間万事塞翁が馬」

がでてきます。

(ここでは「じんかんばんじさいおうがうま」と読まれてます)

 

 

「好ましいと思われる出来事が必ずしも幸せの種ではなく、

いやだと思われることが必ずしも不幸の種ではない」

 

という意味です。

 

 

先日、奥様をなくされた市川海老蔵さんが、ご本人のブログを頻繁に更新されていて

私も時々読ませてもらっていますが、

 

そこで

 

「おっ?」

 

と思ったことがあります。

 

それは、ちょくちょく登場する息子さん、かんげんくんのこと。

 

麻央さんがまだいらしたころは、4歳児の幼い印象だったのですが、

亡くなって数日後のお顔は、

なんだかとても大人びて、変化していました。(あくまでもブログ上ですが)

 

 

なんかとても気になったので、

 

彼の誕生日を調べて、ちょっと命式を出してみたのですが、

 

彼は初年期に天将星を持っていました。

 

それをみて、妙に納得。

 

 

早くにお母様を亡くされて、巷の人は

「かわいそう」

「気の毒」

と思っている人が大半だと思います。

 

 

一見、このことは、「負の出来事」のように見えますが、

 

運命論的に言ったら、麻央さんの死は、

かんげんくんのポテンシャルを最大限に生かすための出来事なのかもしれません。

 

なんでも持っていて、恵まれているだけが「幸せ」の形ではなく、

 

何かを失ったことで、スイッチが入る場合もあるのです。

 

 

まさに

 

「人間万事塞翁が馬」

 

 

海老蔵さんは才能豊かで華のある歌舞伎役者ですが、

 

ひょっとしたら、息子のかんげんくんはもっとその上を行く役者になるかもしれません。

 

 

かんげんくんが、あと数十年後に市川団十郎を襲名する日がきたら、

この出来事が回顧され、

 

「あれがあったから、今の自分がある」

 

となったらいいなぁ~と思いました。