私が中学受験をした理由 | ~ショボい現実をシフトチェンジしたい方へ~ 50代必須!「召使い脳脱却プログラムin風の時代」

~ショボい現実をシフトチェンジしたい方へ~ 50代必須!「召使い脳脱却プログラムin風の時代」

家族や人の心配をしたり、自分と他人にダメ出しモードだったりな日々は「自分の本質を生きてない」のです。
自分の救済をせず他人の救済をするような「召使脳」のままでは現実は変わりません。脇役意識から脱却して想定外の現実を引き起こす方法をお伝えします。

先日、マナビオカフェ臼井頼子さんの子育て講座を受けてきました

 
私は子育てというのはほぼ終わりかけてるけど、
なんか自分の子育てを振り返りたかったのよねー
 
で、講座後のランチ会で
中学受験の話になりました
 
 
臼井さんのお話では、
 
中学受験というのは、子どもからやりたいというのは少なくて、
親がさせたいと思う動機が多いそう。
自分からやりたいというパターンは
「友達が受けるから自分も」というのがほとんどらしい
 
それを聞いて、
 
「あー、ここでも私は変わり者だった」
と思いました
 
以下、興味のある方のみお読みください。
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【私が中学受験をした動機】
 
 
私は、祖父が読んでいた本をたまたま拾い読みした。
その中に中学受験の話が出てきて、そこにかかれていた
 
志望校受かるぞー!おー!おねがいというような
 
ハチマキして勉強するというのに、とても魅かれた。
 
 
 
 
でも、私が最も心惹かれたのは、
そこではなく、
 
昭和の時代に、灘中にたくさんの合格者を輩出した塾のことを書いた
 
入江塾の秘密
 
という本に書かれていた↓↓ のことだった。
 
 
その塾では、
スランプに陥った生徒に必ずさせることがあった。
 
 
 
 
それは
 
 
 
 
 
 
「トイレ掃除」
 
 
 
 
入江塾では、それを「便掃」と言った。
 
 
 
来る日も来る日も勉強は一切させず、トイレ掃除だけをする。
便器も床も素手でピカピカに磨く。
 
 
 
 
「なんでこんなことしなくちゃいけないんだろう?」
と思いながらしぶしぶやっていた生徒たちも、
 
 
何日か経ったころから、夢中で便掃をするようになる。
 
 
 
 
 
その変化が見られた時に、勉強に復帰させると、完全にスランプから脱し、
飛躍的に成績が伸びるのだそうだ。
 
 
 
 
 
 
 
私は、その本のこの部分にわくわくして、
私もやりた~いと思ったのだった。
 
・・・・・・・・と、ここまで書いて、私ってほんとに変わり者だよなぁ~と改めて思う。デレデレ
 
 
 
 
 
だけど、それと同時に「わたしらしいな」とも思っている。
 
 
わたしは、あのころから、精神性を求めていたのだった。
 
 
何か物事に取り組むとき、
 
その背後にあるもの。
 
それをすることの意味だとか、そのことの価値だとか、その行為のその先にあるもの。
 
そういったものを知りたいと思っていたのだ。
 
 
何かを一生懸命やることでしか見えない世界をしりたかったのだ。
 
 
でも、残念なことに、塾に通うことは親の許可が下りず、私は自力で勉強して中学受験をした。
まあ、それはそれでよかったと思っている。
 
私が求めた「受験の精神性」は、たぶん入江塾に入らなかったら、経験できなかったかもしれないから。
そして、独学での勉強も、けっこう楽しかったから。
 
 
でも、そんなことを他の人にはいえないから、
 
第2の理由の
 
「電車通学がしたかった」
「セーラー服が着たかった」
という説明をしてたけどね。チュー