ホットウィール トラックビルダー ブルーループボックスを買ってみた | 気ままにプラレール

気ままにプラレール

ブログタイトル変えたいです

前回・前々回と紹介してきたホットウィールですが、ホットウィールはミニカー本体だけでなくミニカーを走らせるトラックセットも発売しています。
そもそもホットウィールは「めっちゃ速いミニカー」だということを売りにしており、大きく幅の広いホイールでトミカや他の1/64ミニカーに比べて高速走行に向いた設計になってます。なのでそんなホットウィールを集めているうちに、コレクションを走らせてみたいと思うようになるのはごく自然な流れなわけですね。そういうことにしておきます。
 
 
今回購入した「トラックビルダー ブルーループボックス」は、手動のランチャーを使用する電池不要のトラックセット。名前の通り、ホットウィールがぐるりと走り抜けるループをメインとしたセットになっていますね。
 
ホットウィールのコースの中には、何もしなくてもずっと走り続けてくれる周回コースとかもあるのでそういうものと迷ったのですが、トラックビルダーシリーズはセット内容がシンプルで今後の拡張性にも優れていること、説明書に書いてあるコースの他にもいろいろ作れそうだったことから今回トラックビルダーのほうを買ってみました。
 
このブルーループボックスは2018年3月発売ということで、恐らくホットウィールのトラックセットの中では一番最近に発売された商品。ほかのトラックビルダーのセットは結構廃盤になってたりするんですが、こちらは2018年11月現在、Amazon等で安定して入手することが出来ます。自分は2,300円程度で購入しました。
 
 
 
 
ちなみにこれ、パッケージの日本語の部分は全て英語の表記の上から日本語のシールが貼ってあります。
 
 
 
 
一方説明書はしっかり日本語で印刷されたものが入っているので安心ですね。
 
 
 
 
 
セット内容はこんな感じ。ボックスは収納できるだけでなくコースの一部になります。よく考えられていますね。
なんとなくプラレールの「700系ひろがる大きな駅セット」を思い出します。
 
オレンジのレールはまさにホットウィールを象徴するアイテム。プラレールでいう青い直線レールのようなものでしょう。昔から規格が変わらず、古い製品とも繋げて遊ぶことが出来るという点もプラレールのレールと同じ。
 
 
 
 
 
このセットに入っているランチャーはこのタイプで、オレンジのレバー部分をげんこつで上から叩くことでホットウィールが勢いよく発射されます。
ホットウィールには他にも、ゴムの力で発射されるランチャー、電動でものすごい勢いで打ち出されるパワーブースターもあります。
 
 
 
 
ホットウィール1台付き。このセットには24 Oursという架空車が付いていました。ベース(水色で塗られている部分)が金属製でボディがプラ製です。タイヤは蓄光で暗いところで光ります。意外とかっこいい。
 
 
 
 
 
 
説明書に書いてあるコースのうちの一つ、ループ&ジャンプコースを組み立ててみました。ループが2つ連続していていかにも走り抜けるのが難しそうな見た目をしてます。
ランチャーを思いっきり叩くと結構な勢いでこのループを走り抜けてくれます。ただ、車種によっては走行できなかったり。というか結構限られてたりします。
 
 
 
 
先日こんなZOTICっていうホットウィールオリジナルカーを購入して、走らせたらかっこいいだろうなーと思っていたのですが、車高が低いためループでお腹を擦ってしまい走行することが出来ませんでした。残念。
 
 
 
 
 
この間の発売日にトイザらスで買ってきた中の一つ、FAST FISH。プリムス・バラクーダがモデルのオリジナルカーです。
こちら、走行出来るには出来るのですが、なぜかループの入り口の壁によく激突してしまい、フロントにさっそく傷がついてしまいました() レア物や傷つけたくないものは走らせないことをおすすめします。
 
 
 
 
とか言いつつ人気モデルであるTRACK MANGAも走らせちゃってます。
 
MAD MANGAっていうホットウィールオリジナルカーがあって、それの派生車種になるのかなと。元になったMAD MANGAは竹槍マフラーに出っ歯スポイラーといった思いっきり日本の族車的な見た目をしていて、このTRACK MANGAはMAD MANGAのデザインを基に、ホットウィールのコースの走行に対応させたモデルと言えるでしょうか。
 
MAD MANGAと比べるとフロントスポイラーも短くなってるし竹槍もないので、こんな見た目でありながらだいぶまともにコースを走ってくれました。
 
 
 
 
 

 

 

コースを作り変えてダブル・ループコースに。

セットに付属の24 Oursがループを走行する様子を横から。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは実車、'68シェルビーGT500がループを走行する様子。今度は車体が見えやすいように後方から撮影。

 

 

 

 

 

もちろん説明書に書いてあるコースを作ってミニカーをホットウィールを走らせるだけでも楽しいのですが、ここからが大事。

 

説明書に書いているコースだけでなく、発想次第で本当に色々なコースを作ることが出来るというのがポイント。ループ部分に使用しているレールは平らにしてつかうことも出来るので、ループがないコースも作れますし、ジェットコースターのようにレールを途中ひねらせてから湾曲させればカーブにもなります。無茶なこと言ってるように聞こえるかもしれませんが実際それでホットウィールは通過することが出来ました。

 

高低差を利用して、ランチャーを使わずに坂でスピードをつけて走らせるコースも作れます。ジャンプさせるのも楽しい。ホットウィールを複数台用意してどれが一番遠くまで飛ぶかみたいな遊びをしたらお子さんも楽しいんじゃないかなと思いました。

ほんと、説明書通りの作り方だけでなく自分で工夫して色々作ることが出来ます。

 

 

性質的に似てるトミカシステムと比べた場合、トミカシステムはレールの長さやカーブの径、橋脚の高さ等が決まっているので計算しつくされたようなコースになるんですが、ホットウィールのコースはもうレール自体が弾力があって、曲がるししなるし、家具や家にあるものを使って高低差をつけたりととにかく自由なコース作りが出来ます。それが一番の違いなんじゃないかなと。どちらが良いかは皆さんの好み次第。

 

 

 

 

 

遊び終わったらそのまま水色のボックスにパーツ類を収納することが出来ます。このセット一つでしっかりお片付けも出来て便利。別途収納用の箱を用意する必要なし。セット内容を全て入れてもある程度の余裕があるので、コースと一緒に遊ぶミニカーも同じ箱にしまうことが出来ますよ。

 

 

 

 

 

 

最後に総評なのですが、比較的リーズナブルなお値段でホットウィールのアクロバティックな走行を楽しめるだけでなく収納(片付け)も考慮されている点がとても良いなと感じました。

コースは組み方次第でいろいろなものが作れますし、作ったコースでどのように遊ぶかというのも自由。発想力をかきたてられます。

もっとたくさんのパーツを使ってスケールの大きなコースを作りたければ、別のトラックセットを購入すれば無限に拡張可能。さっそくもっと大きなものを作りたくなってきました。

 

 

一応注意点なのですが、ランチャーから発射させるときに強く叩くと結構下の階に響きます。集合住宅にお住いの方は要注意ですかね。

ゴムのランチャーならその心配も無いのかな?700円ぐらいでポケットランチャーっていうゴムを利用したランチャー単体が販売されているのでそちらも使ってみたいですね。他にもランチャーの下にマットを敷くといった対策も出来るかも。

 

 

 

というわけで、初めて購入したホットウィールのトラックセットであるブルーループボックスを購入した感想でした。