プラレール ローカル単線モジュールを製作しました | 気ままにプラレール

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唐突な新作発表です。といっても改造プラレール車両ではなく今回はこんなもの…
 
タイトルにもあります通り、プラレールのローカル単線モジュールです!
一昨日3月11日に開催した第6回とれいんわーるどのテーマが情景都市ということで、まあ都市ではないですけど、情景にこだわった物を作ってみようということで…というか雷渡さんにこのモジュールで使っている津川洋行の畑シートを渡されて、これを線路の横に敷いてみたらキハが似合うのではないかと提案されて、ならばしっかりと板に固定してモジュールで作ってみようって思って作りました。畑シートを渡された時点で自分の頭の中でのイメージは固まっていたので、割とスムーズに製作が進みました。
 
 
 
 
 
 
板にはダイソーのMDF材(1枚216円)を使用。ただし反り等のリスクがあるため、予算を多めに出しても大丈夫ということであればTOMIXのコンビネーションボードを使用するのが一番かと。
まず一番最初に板をダイソーで売ってた塗料で茶色く塗って、レールと畑シートを置いてみてイメージの確認
 
 
 
 
 
そこに同じくダイソーに売っているコルクシートを貼る。レールを固定する場所以外地面はコルクシートにし、道路にする部分はさらにもう一枚コルクシートを貼って一段高くします。
 
 
 
 
 
今回の自分の中でのイメージは、田舎の単線路線にあるとある撮影地界隈という設定が脳内でありました。そんなわけで、メインの道路は「路肩に撮り鉄が車を止めていてもギリギリ車一台通れる」ぐらいの幅で作りました。
(この写真、GTAのやり過ぎで右側通行になっていたことに後で気づく)
 
 
 
 
 
 
レールも毎度おなじみ、みんな大好き、ダイソーで売ってるスプレー塗料で塗装しました。ついでに踏切の踏板の部分もコルクシートとプラ板で作成して接着してから塗装します。コルクとプラ板との接着にはゴム系接着剤を使用しています。
 
 
 
 
 
道と畑の境目の部分、というか道の端にある土の部分。田んぼだったら畔っていうけど、畑だとなんていうんだろう…
そこを紙粘土で作っていきます。購入店の在庫の関係で黄色を使っていますが黄色である必要はありません。
そのままだと乾燥後に縮むしなかなかくっつかないので乾燥後に木工用ボンドで地面に接着。
 
 
 
 
 
くっつくとこんな感じです。
その後紙粘土部分を茶色のアクリル塗料で筆塗り。
 
 
 
 
 
ジオラマといえばこの作業を思い浮かべる人も多そうなパウダー撒き。カラーパウダーを使って草を表現していきます。今回納期優先(一つしか注文せずに後から注文する時間がなかった)でカラーパウダーはこの一色のみを使用しましたが、時間や予算に余裕があればもっと複数の色のパウダーを使用したほうが実感的になります。多分。
 
そして写真はありませんが、プラ板を灰色に塗装して作ったアスファルトの道路を貼って道を「舗装」しました。
最後に電化/非電化両対応にするべく、架線柱を立てる穴を土台のコルクに開け、今回の全ての元凶である畑シートを貼って完成です。
 
 
 
 
 
自室で撮ったのがこんな感じ。
踏切警標はダイソープチ電車シリーズの複線踏切に付属の物から方向を表示する部分を切り取った上で流用しました。こんなところまでダイソー産なので、ダイソー様様です。この踏切は遮断機のない第三種踏切。
 
 
 
 
 

「やっぱ単線電化路線にはE257でしょ!(千葉県民並感)」ってことで、E257系をディスプレイ。
長さ的にこのお立ち台から3両収まらないのが残念ですが、雰囲気はかなり出ました。線路際の菜の花なんかはいすみ鉄道沿線とかをモチーフにしています。
 
 
 
 
はんきゅ~さんが持ってきた新作、885系かもめ(フル編成)をバックに、撮影地付近に停まる撮り鉄の車たち。トミカプレミアムのR33は以前店で見かけて一目惚れして衝動買いしてしまった代物です。
 
 
 
 
 
 
そしてこちらがそのはんきゅ~さんの885系かもめ。電装もしてあってめちゃくちゃかっこいいですね。
結果的にこの単線レイアウトはこの885系と俺の415系1500番台が走り、長崎本線みが深い状態になりました。
 
 
 
 
 
そして最後に、架線柱を取り外せば非電化路線もイケるよぉ!ということで、キハ30久留里線を置いてみました。ライさん的にはやはりこれを置くのを想定して俺に畑シートを渡したようです。相方にキハ38作りたくなってきました。
 
 
 
 
 
 
そんなわけで、久々の工作は改造車ではなくジオラマ、というかモジュールでしたが、色々な経験を積むことが出来、出来上がった物も撮影用等で十分実用性のある物だと思いますので作ってよかったです。何より、結構自分で作って気に入っています(結構隙間多かったりして雑ですが)
今後、撮影地部分からの構図で3両全てが収まるように延長用のボードも製作していけたらなと思います。