とはいえ、票数は愛とはよく言ったもので
わかっている読者より買ってくれる読者の方が多くないと立ち行かない
別冊フレンドに「HOPE」という作品が掲載されていたけれど
だんだん雲行きが怪しくなって
最終的には予想どおりの不可解結末を迎えてしまった
ヒーローも「編集さん」に変わってしまったようで
「ゆう兄ちゃん」どこ行ってん?
すえのぶけいこ先生は「ライフ」以降こういう流れが続いていますが
闘っておられるのでありましょう
いくら深く理解している熱い少数読者がいても
ギャラや発行部数に反映されないではどうしようもない
なんとかならんかなぁ
それはそうと、「大阪都構想が日本を破壊する」は半分くらいまで読めましたけれど
何分私も他の勉強や書き物があるし、書店ガールも観なきゃいけないし
まーひとまず、票数は愛であり力でありますけれども、
確かに大阪市は大阪府内で3割程度の人口比率ではありますけれども
たとえば企業で3割といったら大株主ですからね
累積投票制も存在しない以上は、
「大阪都知事」は市民の「箱推し」によって決定されるわけで
堺至上主義を掲げる候補者を83万人の堺市民が箱推ししたところで
250万の箱推しにはかないませんね
藤井聡先生がご心配なさるような「数の理論」
旧大阪市以外の7割人口の支持をうける大阪都知事によって
旧大阪市からあがる税金が周辺市町村の底上げのために使われてしまう・・、
ということはないんじゃないでせうか
どんな考えの都知事が立ったところで、
いわば最大株主である旧大阪市を優先しないわけにはいかないし、
周辺地域の底上げは都心経済圏との連結とかメリットのためになされるのであって
旧大阪市がナンバーワン神メンから陥落して干されに成り下がることはありえません
藤井先生におかれましても御安心いただけたらと