それでも好きだよ♪ | ゆうなっち研究所!!

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世の中の真実について考えるのです

若者は政治が嫌いで関心がないことになっていますが、
安保闘争から浅間山荘、天安門事件などなど・・、世界中の若え者どもは実は政治が大好き
5歳位から好きなんです

私達が橋下市長を魔法戦士に育て上げ、
それなりの裏ボスと戦わせようと目論むのと同じように、

「ヲタ」のオジサマ方にもなにかお考えがあるのかどうか

わかりませんが、さっしーは今後も炎上路線で行くと言ってるそうで、
強がりかボケなのか天然なのかわかりかねまするが
ネトウヨ風味の世の中で勇ましさがウケるというのはあるはある

今の私はもう昔みたいにアンチと気軽にケンカできないんだ、
ちっちゃい子たちも見てるし、とは言えない
ファンも納得しない

そこが魅力とか言ってるけど、
要するにステージ・パフォーマンスでねじ伏せる実力がないのであって
あのような人物をトップに据えなければ廻していけないグループの
苦しい現状がある

木にカネがなる間はお払い箱にできない

だいたい本来解雇されているはずが蜘蛛の糸をもらって登りつめたのも
才能を惜しむ優しいファンに後押しされてのこと
それを「逆転力」とは如何なものか

これも出版社がつけたものではあろうけれども

充分に予定額も稼げているのであろうし、本当にそのような力があると信じるなら
自分でプロダクション立ち上げて検証すればいい
それでも好きだよとオファーが来るのか

目に入って来るものは仕方がない、一般市民に目をつぶって生活しろと申さるるか

香山リカ先生と池田信夫先生のは、ちょっと後回しですが
先に藤井聡先生の新刊を読まなければならないので・・、
しかしざっくり読むところ、
戦後リベラルは何故に嫌われ、衰退したのか?ということらしい

説得力がなくなったからで、なぜそういうことになったかというと

まーそれは、なによりも、小林よしのり先生の出現でありましょうけれども

小林先生も当初はリベラル派的考えからご出発なされたらしく
しかし、時事・社会問題を斬っていくうちに
世の中の空気に隠されていた真実に到達なされた

自己の良心に照らして、自己の考えを批判し、自己議論の苦闘の末に
乗り越えてこられたのであって

ゴー宣シリーズで説得力を積み上げ、薬害エイズ事件などで世の中の空気に
ゲンコツを食らわせながら、徐々に突き崩していった

ゲージをためてのトドメの大パンチが「戦争論」シリーズであった

当時の空気の硬さに応じたパンチを繰り出してきたのであって
それは少々キツ目だったかもしれない、しかし今は今の空気に合わせた・・

要するにブラックジャック先生が状況ごとに
患者と患部に最適な術式とメスを選択するのと同じこと
闘いは終わらない、急変することもある

「保守」は「守旧」「固執」とは異なり、日本の歴史に軸を置きながらも、
常に自己革新と最適化を求めて格闘し続けるものであること

そういう意味ではリベラルもおそらく戦後当時は「保守」であったのでござりましょう

しかれども「革新」を忘れては守旧、固執、妄執になりさがり、
それでも好きだよという人達のノスタルジーとなって腐り果つる