鉄板格差ハリソン♪ | ゆうなっち研究所!!

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世の中の真実について考えるのです

現代思想というミニマガジンの『総特集、ピケティ「21世紀の資本」を読む』というのを
今更ですが遂に買ってしまって、やっぱりね、学術書って色々な角度からの解説がないと

しかしこれ、何百年も前からさんざん言い尽くされてきて
結局できないことを今更リニューアルして持ち出してるだけな気がするけどね

原因の1つとしては、政治家というのが高学歴で富裕層出身なのが
多いからだけど、選挙は公費で運営されていますから
供託金制度を廃止して立候補自由になると、収まりがつかなくなって
要するに、この民主主義体制というのはブルジョワ共産市民革命の成果である

格差は必ずウケる鉄板ネタだね

現体制というのは中途半端な新興お金持ち達が
旧来お金持ちを目の敵にして成し遂げた革命の成果であって、
ルイ16世の王子様などは監禁された挙句に徹底的に虐待された殺された

権利も何も元々はそれで得する人達のご都合主義から始まっているの理

破たん寸前企業の従業員がギャラを下げられてるのに、それでもCEOがやたら高額ギャラとか
なんでか?そこの株主旦那衆の趣味だからです
だからハリソン・フォードさんも高額ギャラなんです

紫先生がなんか言ってますけれど、安倍政権は変な政権ですけれど
政権というのは常におかしい人達によって経営される変なものであって、
なんにせよ、暴落なんてありえませんんって

紫先生のご著書も全部読みましたけれど
利子率を上げることで景気回復できるかも?みたいなこと言ってたり
しまいには、なんでこうなるのかわからなくなってくる!みたいな記述があったり
そこを解明するのが研究者のはずですが
教えられる院生の人達は気の毒としか言いようがない
お金持ちの箔付けとしてはいいのかな

総合金融力などと、当研究所では名付けたりもしたけど、
それは属人的なものであって

つまり、総資産Aさん1000万とBさん100万がいたとして
一旦総召し上げして、1100万
これを「平等」に550万づつ分配したとしても

経営者Aさんはそれを担保にして1000万くらい引っ張ってこれたり、
的確な投資をして再び資産を築けるけれど、

配管工Bさんはピーチ姫を助けた等の社会的名望があったとしても、
なかなか融資は得られないし、現金は生活費や遊興費として単に使い果たしてしまうだろう

自己金融力とかマネー効率がAさんとBさんで生来的に格差がある以上、
格差は永遠に埋まらない

だったらお金持ちには高額税率かけてもすぐに復活できるからいいじゃん
という話になりそうで
高額税率がかかる世の中になりますと、自己金融力がその分低下したことになって
融資が得られにくくなってしまうし、債権者を害する現象が起きる

投資用資産は売れない、もしお金持ちになったら高額税率を課せられ、
キャッシュが減るので破綻率が高まるから、お金持ちになりかけると回収かけられる

そうなると、設備投資ができなくなって
雇用も減るし、結局みんな貧困になって平等が達成されます