{50A2E8E9-67AC-4675-B234-B9C2E87BB385:01}
昔、寒中には「寒餅」と呼んで、必ずお餅や粟餅をついていたと両親が話してくれました。
この時は、餅として食べるのではなく、乾燥させてカキモチにして食べるんです。

昔、母がカキモチを作っていたのを覚えています。

過日、寒の入り。
粟を炊き、カキモチ…ではなく
「粟ぜんざい」にしていただきました。

なめらかなこし餡に、
黄金色の粟。
もぉ大好きなんです!

うちの粟餅は、餅米なども混ぜず、
粟のみで炊きますから、風味も豊かでね。

本当に美味しい。
身体も温まります。

粟餅の作り方は、とても簡単。
水加減など結構アバウトでもなんとかなってしまいます

粟を1カップを洗い、塩を加え
2カップ弱の水に浸水します。

強火で沸騰させ、その後弱火で13~15分。
ふっくらと炊き上がったら、一度底から混ぜそのまま蒸らします。

もし水分が多いようでしたら、水分を飛ばすようにしゃもじで、底から混ぜながら火にかけてください。

好みの加減で火を止め、
蒸らして出来上がりです。

熱々の漉し餡をとろりとかけていただきます。

※漉し餡のお砂糖の分量は、
乾燥時の小豆の重さの80%ぐらいが、私のオススメです。


今朝の京都の寒さは、幾分やわらいでるように感じました。
寒の明けを指折り数える毎日。

暖かくして、穏やかな一日を…。


寂綾-jakuryou-


{7245164E-CD48-4A06-854F-3787D4CFA6CB:01}新年のご挨拶もできずに
失礼しました。
お正月の華やかな生活もいつのことやら…
寒の入りからも数日経ってしまいました。

皆様、日常生活を穏やかに過ごされてることと思います。

昨年は、イベントやレッスンの回数も多く、本当にたくさんの方との出会いがあり感謝しています。
ありがとうございました。

私は、年末から住まいを京都に移しています。

東京を離れると決まった時には、
暦の会の皆様がたくさんたくさん集まってくださって、送る会を開いてくださいました。

12月は、毎日送別会という最高に幸せ時間を過ごし、思い残す事なく、京都に向かうことができました。

ありがたいご縁から、
新たな生活の場として選んだ京都。

 一から勉強の毎日がはじまります。



寂綾-jakuryou-


{C0F79A7B-00D7-4D04-BDBD-2AC8D0E6E9F5:01}
疲れて帰りが遅くても
今夜は、何を飲もうかな?
軽めの食事?おつまみ?
と考えたりするとなんだかそれだけで幸せになります。

でも、この日は特別に楽しみでした。

暦の会のお手伝いもさしてくださってる聡子さんから、お手製のゴルゴンゾーラのムースをいただいたんですもの~ドキドキ

ゴルゴンゾーラをそのまま食べるより
生クリームのコクも加わっていてね、
でも食感はムースだからとても軽くて、
ホント最高!

一緒に成城石井のノアレザンのパンもいただきました。

で、これに合うのが
手前味噌な話ですが…ワタクシ自作のレバーペーストと胡桃のキャラメリゼ。

そしてハチミツをタラリ。
 

あかん。

この時間に…悪でしょ。


寂綾-jakuryou-