今年早々に郵便・荷物列車「東海道・山陽」6両セットBが入線しました。
入線のキッカケは以前からKATOのEF61を持っていたことです。
旧型の電気機関車と後のEF64やEF65へと続く電気機関車の過渡期という感じのデザインが好きで入線させた機関車なので、貨物列車でも適当に牽引させればいいと考えていたのですが、最近になって実際のEF61が牽引していた荷物列車が気になり始めました
郵便・荷物列車「東海道・山陽」6両セットにはセットAもあるのですが、個人的にBの方が品薄になりつつある感じに思えたので、将来AもBも両方欲しくなった時に備えて、Bを優先して入線させました。
実際に荷物列車を見た記憶は無くネット上の動画等で観た程度なので、Aセットを買い足すことなく単品で1~2両追加する程度になるかもしれませんが、このBセットの6両だけでも一応荷物列車の雰囲気だけは味わえると思っています。
現時点で室内灯の取り付け予定は無いので、入線整備はカプラー交換のみになります。
説明書に則って、編成の両端にくるマニ61とマニ36のテールライト点灯側にナックルカプラーを装着しました。
最後尾の見栄えを良くすることと、ナックルカプラーを装着した機関車と連結する為のカプラー交換ですが、一応、アーノルドカプラーとナックル連結間隔を比べてみました。
▼アーノルドカプラー
▼ナックルカプラー
車体の屋根と屋根の間で寸法を測った限りでは、連結間隔は1mm程度短縮されます。
カプラーはKATOのNカプラーに交換する手もありますが、マニ61とマニ36の片側に付属のナックルカプラーを使っていることもあるので、カプラーを統一して他の車両にもかもめナックルを取り付けることにしました。
※KATOカプラーと、かもめナックルは相互連結可能なので、特にカプラーを「統一」しなければならないわけではなく、単なる個人的な好みです。
ただし編成中のワキ8000とスニ40だけは車間短縮ナックルでも良さそうに思えたので、とりあえずワキ8000だけ車間短縮ナックルにしてみました。
▼上:車間短縮ナックル 下:かもめナックル
かもめナックルが少し出っ張り過ぎに見える一方で、車間短縮ナックルは逆に少し引っ込み過ぎています。車間短縮ナックルではカーブ区間での走行が不安です。
かもめナックルに換装済みのマニ60と連結して、半径の小さいC243カーブレールに載せてみました。
▼車間短縮ナックル
▼かもめナックル
車間短縮ナックルでもカーブ区間で車体の接触は無く通過に支障は無いようですが、連結する車両によっては車体が接触する可能性もあります。ここは安全をとって全車かもめナックルを使うことにしました。
1日で全車カプラー交換する予定でしたが、家の用事があったのと思いのほかカプラー交換に手こずってしまったので、今日で終わりそうもありません。
今週は珍しくカレンダー通り明日も休みとなっているので、明日に完了報告として記事を書く予定です。