take in 家裁の裏庭 | ダイス・クエイドのブログ

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今日は昼頃まで仕事だったので、帰りに少し足を伸ばしてtake inさんの舞台、『家裁の裏庭』を観てきました。


場所はウッディシアター中目黒。

駅前に近い・鉄道線路側の建物は比較的新しく、通りを挟んだ向かいは住宅地に接していて昭和の建物が残るという、新しいお店と古いお店が混在する、なかなか魅力的な商店街の中にあります。





ちなみに少し早く着いたので、写真のウッディシアターの入り口を素通りして少し歩いてみました。威勢のいい売り声を上げる八百屋さん、パーツ1つ1つを選ぶことができる感じの自転車屋さん、ドンタコスを59円で売っていたドラッグストア、道路に面した厨房の換気口から美味しそうな匂いを出している料理屋さん。そして、私鉄のガード下に程ほどの人数が行きかう道路と、見ていて楽しい街並みでした。初めて行く場所をアテもなくフラフラと歩く。これ、実はかなり好きだったりします。


話がそれてしまいました・・・。


舞台は家庭裁判所の裏庭で繰り広げられる様々な人間模様。ほつれていた糸が最後にキレイに(だったと感じた)ほどけていく・・・そんな感じの観終えた後に爽やかな気持ちになれる、素敵な舞台でした。

暗転、そして光の点滅等、派手な照明の演出がないので、そのストーリーともども老若男女楽しめる舞台だったと思います。


オミプロさんの作品でおなじみの、かとう萌子さんが出演されているのですが、役柄が驚くほどピッタリの役で、『スターバートラム』はもちろん『ちょっと! グリーンロード』よりもさらに等身大と思える演技をされていました。


実は観劇は殆どしない私なのですが、今年はこれで2回目の観劇になります。キッカケはいずれも出演されていた方と舞台公演の前に知り合っていたこと…なのですが、観劇はこういう繋がりが多いものなのかな? もちろんその劇団の固定ファンがいることもあるのでしょうが、普段舞台を観ないので、何か不思議な新鮮な体験をしています←何かうまく表現できないな(^^;;;


ただポートレート撮影や、映画という違う“舞台”で知った人が、劇場でまた違った魅力ある光り方をしているのを観るのは楽しいものですね。


まとまりがなくなってきたので今日はこのへんで閉めます。