街を分析する | 出力モード

出力モード

アウトプットがインプットの質を高めるのでは?

告知です。


スクーリング・パッドのレストラン学部の中にある

「街マーケティングコース」の第3期が

正式に募集を開始しました。


「街マーケティング」とは何でしょうか?


普通、飲食店をつくっていく際には、

最初に「やりたいこと」があって、

それがいけそうな立地の中で物件を探していきます。


もちろんそれはそれでOKなのですが、

ともするとやりたいことが先行しすぎて

その街のことをよくわからないまま出店してしまう

なんていうことも多々あります。


安く定食を食べたい人だらけの街なのに

オシャレで高いオーガニックカフェを出してしまうとか、

そこそこいい感じのバルを出したはいいけれど、

ちょっと歩けば似たような店ばかりで

血みどろの戦いを強いられるとか。


意外とそんな落とし穴にハマりがちです。


街マーケティングコースの狙いとは、

「ちゃんと街のことを知ろうよ」という一点に尽きます。


その街にはどんな人がいるんだろうか?

その街にはどんな店があるんだろうか?

その街はこれからどうなっていくんだろうか?


こういうことをしっかり調べて、

街を知ることは、明らかにビジネスの

精度を上げるはずです。


主宰する入川さん はかつてはダイエーで

店舗開発のお仕事をされていたことがあるのですが、

スーパーを出すにはそうした街の分析の視点が

欠かせないのだそうです。


入川さんがよく出される例ですが、

きゅうりを売るにしてもバラ売りがいいのか、

2本パックなのか、3本がいいのか、

あるいは5本をまとめて包んだ方がいいのかは

その地域の家族構成によるわけで、

それを知らないと売り方も見えないわけです。


街マーケでは、そうした街の見方、

分析の仕方などをお伝えするのが目的です。


自分の思いがあるのはいいことですが、

それをいったん脇において、

冷静な目で街を見渡してみる。


そんなスタンスを身に付けることが目的です。


6/1~全5回(予備日を入れて6回)の予定です。


詳細はこちらをご覧ください。